画像に仕込んだQRコードをSafariは直接開くことができるのです!
QRコードの貼ってある画像をSafariが自動的に認識して、3DタッチするとQRのURLへすぐに飛ぶことが出来ます。
QRコードは素晴らしいです。URLを画像に変えて、扱いやすくする唯一の方法といっても過言ではないと思います。
そんなQRコードを読み取るリーダー機能が、iOS11からカメラアプリに標準でついたことは記憶に新しく、またみなさん活用されていることと思います。
しかし、web上にある画像で、QRコードの貼ってあるものを、Safariで3Dタッチすると、そのQRコードのURLへと飛べることはご存知でしょうか。
試しにこのURLをSafariで開いて、3Dタッチしてみてください。注意してほしいのは、Medium等のアプリについているブラウザではだめなようです。同じように見えていろいろ制約があるんですね。
なかなか便利な機能ではないでしょうか。ぜひ活用してみてください。
で、この機能、とても未来を感じませんか?
どのような、といいますと、たとえば…
私の個人ブログの、https://de-liker.com/values-2-adonit-jot-pro-2–0.html この記事のある部分をチャットで友達に紹介したいとします。これまでは、
- URLを送る
- 引用マーク(自分は「>」)をつけて、 文章の引用を貼る
というのが主な手順でした。でもこれだと、その前後が読みたい時、そこまでスクロールしなければなりません。しかし沢山の部分を引用すると邪魔になってしまいます。また、共有する方も面倒ですね。URLと本文は一度にはコピーできないので(何かツールを使わない限り)、どちらか一方だけになって結果的にお互い必要な情報が得られないことがあります。
ここで、こういう画像を用意しますと、
なるほどひと目で読んでほしい部分がわかりますし、ソースにも簡単に飛ぶことが出来ますね。あ、ただしQRを読み込む機能はSafariやWeChatにしかついてないので、
https://pbs.twimg.com/media/DYGB5GhUQAIpZ9x.jpg:large
このURLをまたSafariで。
いまはこういった画像を用意するのは手間ですが、このくらいだったらすぐに誰かがアプリ化できそうな気がします(私はやりたくない…)。貼った画像のQRを読み込む対応アプリが増えれば、なんだか未来が広がりそうな予感がするのです。