Spotifyのちょっと嬉しい「ちょい聞き」機能
聞ける曲数が認知できないほど増えてしまったことへの、Spotifyらしい解決方法
TL;DR iOSならば曲を長押し
つい一年前ほど、私は音楽ストリーミングに対して懐疑的でした。
こんな記事を書いてしまうほどです。要約すると曲を大切に出来ないんじゃなかという思いで、
- アルバムはアーティストが並べた順番がある。それを無視して好き嫌いを判断したくない
- たった一曲聞いただけでアーティストが嫌いとか判断したくない
- 課金をやめたらもしくはサービスが終わると手元に音楽が残らない
- たくさん曲数を聞くよりは、ある程度揃ったら一度しか聞いたことのない曲やいまでは聞かなくなった曲をミックスしたらいいんじゃないか
でも、今では幸せにApple Music使っています。この記事の最後で予言したとおりになりました。
そしてそれとともに、私のライブラリはいままでの2倍近い曲数がいきなり増えたせいで、その曲がどんな曲か、タイトルだけでは思い出せないことも多くなりました。
Spotifyの解決法
Spotifyはつい昨日2016/10/01に私は試し始めたばっかりなのですが(招待コード届かなかった…)、曲のラインナップ的にはあまり私には嬉しいものではありませんでした。
ですが、Apple Musicよりもはっきりとした2つの利点を見つけました。
まずはメインじゃない方から。
1. (サブ)他の端末をいじれる
Apple Musicでは1アカウントの場合、同じ瞬間には1つの端末でしか再生できないので、iPadで再生していて、Nexus 5Xであの曲聞きたいと思って再生するとiPadはとまり、5Xから流れ始めます。
ところが、Spotifyは音楽コントロールが手元にある端末でできるんですね。MacでSpotifyを開いたときも、iPadで再生する曲を選択するというのは、すごく面白いアプローチですし、めんどくさくなくてこれは良いです。
2. (メイン)どんな曲だったか思い出せないあなたに…ちょい聞き機能
例えば、いまOwl CityのMy Everythingを聞いているとします。そんなときにふと、Tokyoがどんな曲だったかなーと知りたくなったとします。
解決方法は簡単です。
アルバムを開いて、ちょい聞きしたい曲を長押ししてください。
たったそれだけです。いい感じに繋いでくれて、ああ、なるほど~となりますよきっと。
しかし残念ながら、この便利な機能はiOSのみのようです。わたしはAndroidメインなのではやく対応するとうれしいですね…
あと、SpotifyのAndroidでのアカウント登録は誕生日登録がめちゃくちゃに大変だったので(2016年からのカレンダーで一ヶ月ずつ戻らないとならないとは思わなかった…)、こういうところははやく直していただきたいですね。
それではSpotifyですばらしい音楽ライフを。私ももうしばらく使ってみようと思います。