入社エントリ

バックエンドエンジニア採用の経緯と1ヶ月働いて感じたこと

nankouyuukichi
ARIGATOBANK Tech Blog
Dec 22, 2021

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はじめまして!

11月1日より株式会社ARIGATOBANKでバックエンドエンジニアとして働いている南光 @nankouyuukichi です。

入社後一ヶ月が経ち、初心を忘れない意味も込めて入社エントリを書きました。

主なトピック

  • 転職の経緯
  • ARIGATOBANKを選んだ理由
  • 実際にARIGATOBANKで働いてみてどうか

現在、転職中もしくは転職を考えている人、ARIGATOBANKがどんな会社か気になっている人に少しでも参考になればと思います。

自己紹介 / 転職の経緯

転職の経緯を語る上で、軽く自己紹介します。

名前:南光 雄吉
職種:バックエンドエンジニア
出身:大阪府
年齢:31
エンジニア歴:9年ほど
好きな言語:Go (Gopher可愛いですよね?)
好きなクラウド:Google Cloud (特にプライベートではGAEとFireStoreをよく使っています)
趣味:映画鑑賞と読書(ミステリーや歴史モノが特に好きです)、プログラミング(Goでツールやコマンドを自作したりします)、最近は筋トレやピクミンブルームにハマっています。

前職は、サーバの保守運用を行うMSP企業の開発部門でサーバの監視ソフトの開発を行なっていました。
主に管理画面のWEBアプリをPHPやJavaScriptを使って作成をしていました。

新卒で入社し、9年勤めましたが、以下のようなことを考え転職活動をしていました。

  • もっと世の中にインパクトのあるプロダクトの開発に挑戦してみたい
  • 他の会社でのプロダクト開発のノウハウが知りたい
  • GCPやAWSといったクラウドインフラ上で提供するアプリの開発経験を積んでみたい

登録していた、Findy でカジュアル面談のお誘いをいただいたのがARIGATOBANKを知ったきっかけです。

なぜARIGATOBANKに入社したのか

転職活動を行う中でいくつかの会社からお声かけいただきましたが、主に二つの理由でARIGATOBANKへの入社を決めました。

1. プロダクトが挑戦してみたい事にマッチしていたこと

kifutownがアプリとして多くのユーザに利用されており、プロダクト開発に挑戦したいと思えたこと。

また、バックエンドのインフラはGCPでGKEとSpanner、言語もGo言語とエンジニアとして経験を積みたい条件にマッチしていました。

参考までに、kifutownのアーキテクチャをもっと知りたい方は、以下の記事も見てみてください。
kifutown の設計とアーキテクチャ

2. 面接の中で働けるイメージができたこと

突然ですが皆さん、コードレビューを受けるのは好きですか?

私はあまり好きではありません、この記事を読んでいるエンジニアにも苦手な方がいるのではないでしょうか。

もちろんコードレビューは重要だということは理解していますが、試されているようなレビューはストレスを感じますよね。

ARIGATOBANKのエンジニア面接ではコーディング面接がありました。

コーディングといっても面接時間にコード書くのではなく、与えられた期間で課題のプログラムを書き、成果物をGitリポジトリごと共有します。

面接では、CTOだけでなく一緒に働く上長もレビューしてくれ、実際のコードレビューのように「どうしてこういう書き方にしたんでしょうか」といった質問に答えます。

私の場合、この面接の際に「意図を理解し、コードをより良くすること」が目的のレビューだと感じました。
入社前からARIGATOBANKでのコードレビューを体験することで、プログラマーとしてストレスなく働けるイメージができ、安心して入社することが出来ました。

実際働いてみてどうか

採用が決まったのち、前職の有給休暇を消費しつつ、10月から週3日、業務委託として働き、11月に正式入社しました。

※ 業務委託は会社に早めに慣れるための制度で、希望者のみ可能です。月の勤務日数や開始時期も柔軟に変更できました。

業務委託含め、二ヶ月ほど働いてみて感じたことを記載します。

1. 会社全体がプロダクトをより良くするために仕事している

ARIGATOBANKではプロダクトを第一に組織や業務が設計されています。
何より、各メンバーが組織や業務の垣根を越えてプロダクトのために行動していると感じます。

エンジニアの部門やプロダクトデザインの部門だけでなく、経営層やCS部門や法務、人事部門がプロダクトや会社の課題を認識してより良いプロダクト提供のために働いています。

2. 情報・コミュニケーションがオープンかつ柔軟

ARIGATOBANKでは情報を全社員に公開しています。

社員は経営層のプロダクトの方向性会議の議事録や、他部署の打ち合わせの議事録を見ることができます。
さらに、火曜日と木曜日に全社ミーティングが行われ全社員が参加します。各部署で進捗や課題が共有され、さらには経営層が現在考えている方向性が積極的に共有されます。

また、コミュニケーションツールが統一されており、他部署とやり取りするのに複数ツールを開く必要がありません。

全社でドキュメントを記載する場所: Confluence
プロダクト開発のチケット管理:Jira
ソースコード:GitHub
チャットツール:Slack
雑談・口頭コミュニケーション:oVice

永続的なドキュメントはConfluenceに残す等、コミュニケーションの方針が決まっているため、リモートでも大きなストレスなく業務ができます。

これは人事のメンバーに聞いたことですが、元々はツールの棲み分けやコミュニケーションの取り方が精査されていなかったそうです。
全員に維持したいことと変えたいこと(どうなると働きやすいか)をヒアリングして、現在の形になったそうです。

組織やプロダクトのフェーズ、課題に合わせて常に最適解を探って変化していく文化のある会社だと感じました。

メンバーの雰囲気・イベント

少し転職の話からはそれますが、先日11月11日に創業を祝って全員でBBQをしました!(業務は休みでした)

業務委託期間も含めリモートで働いており、同じチームのメンバーやバディに対面で会うのが初めてでした。

緊張していましたが、優しいメンバーが多く、お互いの業務の話や趣味の話ができて楽しかったです。

集合写真

最後に、ARIGATOBANKに興味を持ってくださった方へ

この記事を読んで、少しでも興味を持ってくれた方へ
一度お話してみませんか?

ARIGATOBANKではバックエンドエンジニアだけでなく、さまざまなポジションのメンバーを募集しています。

詳しくは ARIGATOBANKの採用ページ をご覧いただくか、私のTwitterアカウント@nankouyuukichi 等お気軽にご連絡ください。

乾杯

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