ここで暮らすことの意味。

Ayaka Ueda
Ashoka Japan
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3 min readSep 19, 2017

9月16~18日に私が所属しているNPO法人SETの総会が行われました。

東京で仕事をする社会人メンバーや大学生メンバー、現地に住むメンバー総勢32名が陸前高田市広田町に集合。

3日間で掴みたいものは「広田町で町づくりをしていくことが日本の未来にどんなgoodなchangeを起こしていけるのか

町づくりとか日本の未来にとかってちょっと難しそう。
町づくりって行政と絡んだりするし、
日本の未来にって急におっきくなってここ広田町でのアクションがどう繋がるのかって全然想像がつかない。

でも、今回の総会を通して、私なりに掴んだ気がしている。

今まで、SETでは人づくりを広田町でしてきた。

良い大学を出て大企業に勤めて都会でお金を稼いで暮らすこと。

これが幸せになるための王道ルートとされていたけど、それって本当?

これからの生き方働き方ってあるはず。

その一つとして、お金も仕事もない何もないと言われる広田町で人や自然との繋がりの中で暮らすことをしている。

自分が楽しい面白い!と思うことを実際にやってみちゃう。
すると、隣の誰かが笑顔になって、それが広がって、町がちょっと明るくなる。
そして、自分もやってみようかな、と町でアクションする人が増える。
町と生きてるなあって実感を得られる。

これは広田町に住んでいるメンバーだけじゃなくて、東京で仕事をしているメンバーもしている生き方。
広田に住んでいるとか東京に住んでいるとか関係なくて、町を想って自分なりのアクションをし続けている。
これって町と生きているってこと。

これが私の思った町づくり。

今までの町づくりって特産品とか観光名所を創れるかが勝負だった。

けど、私がしたい町づくりは、その町にしかない価値観を創り出すこと。
価値観は商品でないので廃れない。そこに住む人たちみんなで積み上げていけるし、アップデートしていける。

日本の未来に対してどうするのかってところだと、

楽しく広田町でアクションした(ちっちゃな夢を叶えちゃった)その一人ひとりが、広田町での経験を糧にして自分の生きたい生き方を体現していく。
その生き方、生き様が周りの人に広がってゆくゆく日本全体にも広がっていく。

私は広田町を「夢の叶え方の学び舎」にして、広田町から「生き方の革命」を起こしたいと思いました。

だから、私は広田町で動きます。

もっと自分の生きたい生き方を突き詰めるし、おっきな夢に向けてアクションし続ける。

最高の秋の始まりとなりました~

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Ayaka Ueda
Ashoka Japan

「高田と僕らの未来開拓プロジェクト」@陸前高田 / Ashoka Japan leverage/ 東京生まれ東京育ち / 大学卒業後、陸前高田市広田町へIターン移住 / 社会人2年目 / 地域活性化×キャリア教育で日本の田舎の教育を変える共育者。