アショカ強化合宿に行ってきました。

Uruka Naruge
Ashoka Japan
Published in
4 min readOct 17, 2018

今回の合宿は、活動や行動に対しての思いがあることは既に信頼した上で、いまやっている活動を前進させることを目的にした合宿でした。

一日目に自分を振り返って出し切り、二日目に活動をしていることをプレゼンして深堀り、三日目にこれからについて。

私はこれまでやっていた活動ではなく、これからやろうとしていることを深堀りするために合宿に参加してきました。

合宿に参加して考えたことは、 理論と実践は行ききするものということと、自分の中でグループに対する立ち位置、他者への貢献度について。

理論と実践は行き来するもの

私は「教員と小中高生対話プロジェクト」という、対話を通して教師に生徒にも意見が ‘ある’というのを認めてもらうことを目的にする活動でYVになりました。

だけど、その活動に対して色々ひっかかるところがあったりして、自分の中で理由をつけて、YVになってから一回ほどしかしていなかった。 でもここ数か月で自分の中でひっかかってたところが解けたり、深く納得できる理論を見つけて、新しくこれを目的にして活動をしていこうというものを決めました。

合宿に参加するって決めたときは、その理論はまだ見つかっていなかったのだけど、自分の活動を前進させるために向き合って深堀したいというのは変わらなかったし、自分にはない視点で深堀をしたかったから参加。

だがしかし、そもそもその理論、上手く説明できなかった

いつもはその理論をそもそもわかっている人たちと話していたので、説明できるものだと思いこんでいた。本気で思ってた。

伝わらない、まじか、ものすごい気付きだった

というかそもそもまず、具体的な行動をしていない状態で理論だけ持っていってもってところもあったなと。

でもそんな中でも具体的なアイディアをもらえたり、考えたりもできたので、これは10月中につめて11月~2月に集中して実施していくのでまた報告します。

グループに対する自分の立ち位置、他者への貢献

合宿中に「あ、私もこの場の一員なんだ」って思うことがあった。

これは本来の合宿の目的や自分の活動に直結するものではないけど、自分の姿勢やあり方として気づいたこと。

私はいつもグループや集団に対して、自分は部外者だと無意識に思ってしまっていた。

そこには、他者は私にそこまで興味がないのではないかというある種の自己肯定感の低さと、自分は部外者でありこの中の一員ではないのだから出しゃばったことをして邪魔をしてはいけないという意識があるんだと思う。

それから私はこれまで他者とコミュニケーションをとるときに共感ベースであったり、場の心地よさをつくることを重視していた。意見や指摘の前に自分を確立させる段階の友達が多いこともあると思う。だから大抵の場合、話をきくことを目的にしており、なにかを高め合うために自分の意見をいったり他者に影響を及ぼすコミュニケーションは自分の中であまりしてこなかった。

でも、合宿は全員が活動を前進させるという目的のもと、本気でぶつかっていくという共通認識があった。

合宿の始まりに、チェックイン、ここをどういう空間にしたいか、それぞれがこの場に貢献できることについて話しをした。

それは自分の中ですごく新鮮だったし、なんかじわじわくるものがあって。貢献をしてもいいのか、というと変な感じだけど、求めてもらえているというか自分がそこの一員として動いてもいいのだなと。

でも3日間で場に貢献できたことは雑用くらいしかなった。

他の参加者は本気で向き合って考えてくれていたのに。

貢献度が低かったのは、そもそもの視点の狭さと、あと多分どこかでまた逃げていたのだと思う。

でも気づけたことは自分の中で大きかった。その上で、じゃあなにを貢献できるのかって考えるフェーズに移れたと思う。

ちゃんと向き合って返したり、貢献できる人になっていきたい

--

--