3/22アメリカに来ております。【YCE】

Uruka Naruge
Ashoka Japan
Published in
4 min readMar 23, 2019

こんにちは アショカYVのうるかです。
アショカのYCEでアメリカに来ています。

Japan Societyという場所で、英語で自分の活動についてプレゼンをしました。

英語でプレゼンとか初めての体験です。

私は英語が得意ではなく、メンバーの中でも一番できません。

参加者の方々は、日本に比べてリアクションをたくさんとってくれました。

その分伝わってないなーということもよくみえて若干心折れそうになり途中から文章を読むだけになっていました。

発音も大事なのだけど、私が1番やるべきなのは伝えようとする気持ちを出すことなのだなと思いました。

スワルスモア大学で行う2回目のプレゼンでリベンジしたいと思います。

来てくださった方と話をして、娘さんが高校生だという方から面白い話を聞けました。

その方の娘さんが行っている高校では、「SLT」という取り組みがされているそうです。

SLT(Students Leadership Team)
では、生徒と教師、それから親も交えて月一で話をするそうです。一緒に学校の方針について話したりするそう。日本ではどうしても先生に任せがちで、親も参加する、ということはなかなかないのでとても面白かったです。

先生と生徒の関係性をよくするために、安心安全に話す場をつくっているけど、そういうかたちもあるのだなと思いました。

それから、Advisory groupというものもあるそうです。

各学年の代表者が集まって、3、4年の先輩が1、2年生をリードしながら困ったことなどを話し合う。(アメリカの高校は4年制)

学年での交流や、自分たちで学校について考えていけるような選択肢、学校の中での流動性を感じました。

アショカフェローにも会いに行きました。

[EYE TO EYE]

https://eyetoeyenational.org/

ADHDなどの発達障害がある子達に学校のなかでメンター制度をつくっているようです。

自身も発達障害がある高校生や、大学生をメンターとして繋げ、子どもたちのためにコミュニティづくりをしています。
メンターの話などを聞くことによって、ADHDなどの発達障害で悩んでいる子どもたちが自分をこれでもいいんだと思えたり、学習方法のコツなどをしるそうです。

アメリカの多くの学校で取り入れられています。

色々お話を聞きました。

その中でメンターや、かっこいいと思える存在がいるのが大切だ、ということを言われていてとても印象に残りました。

私の周りには発達障害とかADHDの子とかたくさんいるのだけど(グラデーションだけども)、学習方法のやり方か、その子に責任を求めるようなどっちかの選択肢しか見えないことも結構多かったです。

そのなかでこの話を聞けたのはとてもよかった。

スタッフ自身にADHDがある人もいて、生徒とかかわりながら、確かに自分もこうしてたんだな、とか思い出して自分にも返ってくることがあるそうです

そこから、自分の学業に生かしたり。

お互いに作用し合ってる環境にみえて、とてつもなくよかったです。

日本ではスタンダードという学習方法があります

なんで決めるの??個人の自由にしようぜ??とか思ってたけど、暗黙の了解がわかりにくい子達にとってはよいという話を聞いて、それについてどう思うか質問させてもらいました

「型は必要、だけど、その型も人によって違うから、バーンって渡すのも違うと思う

それぞれ自分たちでカスタムできる余白を残しとくのが大事なのかも」

という答えが返ってきて、とても納得感。

1日終わって

朝に集まって昨日の振り返りをしました

わたしは人の話を聞いて、感想を抱くのが苦手でいろいろ話を聞いてみたりしました。その中で気づいたこともあったので、次のブログでもしかしたら書くかもしれないです。

おわり

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