クリスマスマーケットの開催と、2019年の振り返り

工藤 柊
Ashoka Japan
Published in
3 min readDec 31, 2019

こんにちは。ASHOKA YVerの工藤(@itllbedark)です。普段は、日本ヴィーガンコミュニティというNPO法人の代表として活動しています。

今月のブログでは、12月21日に開催された弊団体主催の「ミニクリスマスマーケット」のイベントレポートと、2019年を少し振り返ってみたいと思います。

まずはイベントから!

ミニクリスマスマーケット

2019年12月21日に東京にて開催された「ミニクリスマスマーケット」では、ヴィーガンの食事や衣類、雑貨が販売され、約100名が参加しました。

ヴィーガンホットドッグ
ヴィーガンビーフシチュー

食事はもちろん、動物性の皮を使わないコルクの財布や、プラスチックゴミを出さないバンブー歯ブラシなど、ユニークな商品が並び、大好評なイベントとなりました。

これまで20–30名規模だったイベントは、今回のミニクリスマスマーケットから100名規模に増加し、様々な課題と学びがありました。

この経験を活かし、2020年のイベントをより良いものにするためにメンバーと一緒に頑張っていきます。

2019年を振り返って

2019年は、ASHOKA YVerに選ばれたことはもちろん、色々なことがありました。陳腐な表現ですが、体感としてはとても早く、でも多くの経験と学びが凝縮されていた1年を、ここで振り返ってみたいと思います。

・挫折しても前進するメンタル
この1年、メンバーの離脱や資金不足など、色々な困難にぶち当たってきました。しかし、そこから得られたのは、「どんな困難でもその原因を取り除くために行動するだけだ」、という思考です。
2020年も色々な困難があると思いますが、前進あるのみです。

・チームのマネジメント経験
70名規模のNPO法人の運営や、約6人でのプロジェクト運営(ヴィーガンレシピ投稿サイト ブイクック)の経験を経て、自分以外の人と協力してプロジェクトを運営することや、仕事を依頼して報酬を支払うという経験を得ることができました。
全てが上手くいった、という訳ではないですが、この経験から得た教訓を活かして、2020年はもっと上手く多くの人と協力関係を築き、活動を続けていきたいと思います。

・自身の無力さを自認し、頼ること
活動を続ける中で、自分の能力・経験・人間力はまだまだだということを痛感しました。そして、自分の弱さを認めることで、他者に頼ることができるようになったのは、2019年の大きな成長だと感じています。

大きくまとめると、この3点です。

本当に有意義だったこの1年間を無駄にすることなく、来年も愚直に一歩ずつ進んでいきます。

--

--

工藤 柊
Ashoka Japan

ASHOKA YVの工藤柊です。神戸大学を休学して、NPO法人日本ヴィーガンコミュニティの代表をしています。Twitter:@itllbedark