パロル開催記:素材集めで起死回生した話
どうも皆さんこんにちはマイケルです。
前回の続きで、「フィリピンの話を書くのかな、、」と思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、
すみません。パロルの方が印象強すぎて、そっちを書かせてください、、
と言うわけで、今回はパロルワークショップ開催への裏の努力を綴っていく「パロル開催記」なるシリーズを始めますのでお願いします。
と言うわけで今回は最初は素材集め!
実はパロルの素材って結構集めるのが大変なんです(泣)
基本的には
「竹の骨組み、美濃和紙、乾電池式リモコン操作小型LED」
の三つで構成されているのですが、一番大変なのは竹の骨組みなんです!
理由は竹の加工技術が求められているからなんです!
聞いてわかるように実は、オリジナルの設計図で竹の骨組みの加工からオーダーメイドで職人さんに作ってもらっています。
(市販品から骨組みにできるような竹を買うことからできないです。)
でも、今年は3年目ですよ!
お世話になっていたところがありますから!
問題ないかな、、、って思ってたんですけど。
軽く話しして、「ちょっと高くなるよ〜」って言われて、
「あ、行けるんだね」と思って、いざ正式に依頼をしに施設に電話したら
「ごめんなさい。今年は引き受けれません。」
え、、マジですか(焦燥)
この時、8月10日にさしかかっているところでした。
一気に予定が崩れ去り、思考停止しましたね(失笑)
「骨組みがなきゃパロルそのものもできない=活動不可能」
なんですよ、、でも、探すしかないので必死に探しました。
FB、LINE、電話で思い当たる人に連絡をしまくりました。
その節はお世話になりました。ありがとうございました。
でも、そりゃあ竹細工できても、100個短期間で作れるわけもなく、結構あえても断られていました。
それでもなんとかして「探さなきゃ!」と思って粘り強く探しました、
その結果!2019年9月12日に3組の方々が作るよ!
と確約してくれました!
軽く書いてますけど、すごいことですからね!?
その三方に分割して作っていただくと言うことになりましたが、その中の一人である、朝日さんについて話を書いていきたいと思います。
<朝日さんとの出会い>
朝日さんは外国人県民会議でもお世話になっております。岐阜県庁からのご紹介でした。
毎度ありがとうございます!県庁の皆さん!
朝日さんも竹工房「あさひ」の人として東海地方の竹に関するイベントを開催しまくっている方で大変ご多忙でこれからシーズンの中、私のような一学生の活動に対して興味を持ってくれてご協力いただきました。
なぜ協力いただいたかと言うと、「”竹は日本の心”を発信していきたい」と言う思いが朝日さんにはあり、私の竹を使用する活動に興味を持っていただいて協力していただけたのです。
なぜ、竹が日本の心なのかと申しますと、今でも日本の有名な神社では、神様の近くになればなるほど、竹の掛け軸であったりとか、竹のもので覆われるようになりますし、大掃除の時には竹を掃除道具にし、「汚れと一緒に魔を払う」と言うことで古来日本の生活に関わってきたのが竹であり、日本を象徴するものであると朝日さんは語っておられました、
また、竹は切られて加工されてもなお一年ほど「”いきている”」と言われており、その生命力と活用の幅がとてもあるとも語ってくれました。
例:竹の葉は冷蔵庫に野菜と一緒におけば野菜の日保ちが良くなるそうです。
その上で、プラスチックにあふれ、そのゴミが問題となっている日本において竹はとてもいいものであると伝えていきたいと朝日さんは強い思いがあり、竹工房として活動されて見えるのです。
朝日さんアバウトだったらごめんなさい、、
本当に朝日さんの「竹は日本の心」に私も感化されて、「竹はあくまで素材」だと今まで思って活動してきたのがすごく恥ずかしくって、本当に尊敬できる方だなって思いましたし、その人に自分の活動に理解を示してくれて、作ってもらえると言うことがとてもすごいことなんだと実感しました。
11月までと言う期間で50個と言う結構厳しい依頼を受けてくださって本当にありがとうございます。
それで軽く昨年度のパロルを見せたところ、
もうすぐに作り方をトレースして、
その日のうちに試作品を作ってもらえました。
流石、SYOKUNIN(職人)です!
仕事が早い!
かつこんな綺麗なパロルの骨組み見たことがない!!
本当にこのご縁に感謝です!
なんとか本当にパロルイベントを開催できそうです!
以上マイケルからでした!
みなさま応援よろしくお願いします!