今だからこそできること

黒田旬
Ashoka Japan
Published in
3 min readApr 30, 2020

最初は都市圏だけに出された緊急事態宣言が全国に拡大され、GWも自粛ムード。
学校も秋入学が議論されるなどコロナの影響が拡大しています。
みなさんはどうお過ごしですか?

自分は放送大学が通信制ということで試験などに少し混乱がありましたが今のところはなんとか授業ができています。
コロナでイベントの開催が難しい状況で、今は大学での勉強のほうに集中しています。
以前は活動と両立するために少なめにしていた履修を今回は増やしました。
今学期は特にマーケティング、経営、組織心理学など中心的に学んでいます。
無回転卓球は現時点では大きな組織ではないですが、今後を見据えてそのような組織をどのように束ねていくのかというところでとても参考になるものです。
本やインターネットでもこういう情報はいくらでも出てきますが、信ぴょう性という意味で大学での授業というのはやはり価値があるのかなと思います。
今はだれでも本が出版できインターネットで好きなことがかけてしまいます。
大学の授業は概念的で少し具体性に欠けたり時代的に少し古かったりしますが、良くも悪くも学問として確立されているものです。
また放送大学は一般教養を重視しているために個別の分野を深めるのには限界はありますが、それは今後必要によっては他大学やまたは大学院で深めることができると思っています。
コロナで活動ができず自宅にいる間は勉強に集中してインプットを増やすことで、コロナが落ち着いたときにそれを存分にアウトプットする考えです。

また無回転卓球のほうは5月6月には地元の小学生を対象に無回転卓球のイベントを計画していました。
教育委員会と連携して地元小学生に自分が住む町について再発見してもらうことを目的として実施しているプログラムです。
自身も小学生の時にはプログラムに参加し地域について改めて理解を深める機会になったので、今度は自分が紹介できる立場になれるのはとてもうれしいです。
むろん、私の町でもコロナが確認されていて休校も続いているなか、開催はわからない状況です。
緊急事態宣言が5月末までに延長される見通しのいま、イベントも延期される可能性のほうが高いと思います。
しかし延期していつかは実施することになるという考えのもと準備を進めています。
国を超えた物流がストップしてラケットの確保が難航するなど慣れない問題にも対処しなければなりませんでしたがなんとか準備しているところです。
地元発祥のニュースポーツとして紹介するのももちろんですが、そのストーリーを話すことが少しでも小学生の刺激になればと思います。
自分自身もまだ大した経験をしたわけではないですが、同年齢の地元の高校生とは少しだけ違った道をたどってきました。
それが小学生に少しでも違った世界をのぞく時間になればと思っています。

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