今年度の振り返りと来年度の目標

ダルモ マイケル
Ashoka Japan
Published in
3 min readApr 1, 2020

どうも皆さんこんにちはマイケルです。

正直時間ギリギリになるまで筆が乗らず、なんとか捻り出して書く形になりました。

昨今の新型肺炎によって、多くの挑戦の機会が失われ、その中にASHOKAのニューヨーク渡米もあり、ただただ考える莫大な時間しか残されていませんでした。

正直モチベーションがそこまで高くはありません。

でも、この時間こそ大切に過ごして、今年度の活動を振り返り、自分がなぜ活動をしたいのか見つめていきたいと思います。

<始まり>

今年度は6月から3年目の活動を始めました。

ASHOKAの審査に合格し、学生団体も立ち上げました。

ここまで順調だったんですけど、実はパロルの骨組みを作ってくれるところがない始末、、、

そこで必死に声に出して探した結果、竹組の職人さんである朝日さんに出会いました。

そして限定復帰の箕輪氏職人である藤田工房から最後の作品の美濃和紙もいただきました。

人のご縁に感謝です。

旭さんの試作パロル

<活動>

11月からパロルワークショップが始まりましたね。

今回の一から声をかけて探し、各務原、名古屋の二箇所で開催できました。

各務原に至っては、市民の方の協力によってイルミネーションイベントまでやってもらうことができました。

今年は関わった人が各務原で60人以上、名古屋で20人以上になりました。

来年も楽しみの声をいただいております。

各務原のイルミネーションイベントの様子

<発信>

パロル以外でも多文化共生の可能性を求めておりました。

そのためにもっと多くの人たちに知ってもらおうと各種発表大会にも参加して、

名古屋で行われた「東海学生アワード」や「名古屋人間力大賞」でもファイナリストに残り、百名以上の人へ向けて活動の発信をすることができました。

そこからうまれたご縁で他の多文化コラボの可能性を求めて愛知県庁の方と作った「東海役人アワード」を2月に開催し、今でも、実行への手伝いをやらせていただきました。

その他にも外国人の支援に関わっている方にも繋がり、外国人のコミュニティへの接触もあと一歩まで行けるようになりました。

東海学生アワードの様子

<まとめと今後>

本当に振り返ってみてみると、多くの方々が設けてくれたチャンスによってなんとかこの活動を続けられていたんだなと思います。

ただただ感謝しかありません、ありがとうございます。

でも、もっとこの活動を昇華しなければならないと思います。

ASHOKAの渡米へ向けた発表練習の時、ブラッシュアップで言われた言葉を思い出します。

「パロルをやったことは素晴らしいけれど、もうそれを全面に打ち出す時期は過ぎた。これからは、いかに社会的な問題として解決していくかが重要視される。お涙頂戴じゃダメ。」

だからこの先はパロルに拘らず、しっかりと向き合って一人の人間として歩んでいきたいとお思います。

今後もよろしくお願いします。

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