報告会開催しました

Genta Suzuki
Ashoka Japan
Published in
3 min readJun 18, 2018

6月16日に島根県立津和野高校にて、高校生の地域活動を考える「津和野のまちと高校生」を開催しました。

僕は津和野高校での二年間、多くの機会でまちの人の魅力に触れました。

小学生と竹を通して関わる機会を作ることができたのも、竹飯ごうの作り方を教えていただいたのも、津和野町での竹の利用を教えていただいたのも、竹林を地域の方から借りて活動できているのも、すべて周りの方が協力してくださったからです。

こんな経験は都会では出来なかったろうなと思います。

今年度は高校3年になり、活動の引退と共に後輩への引継ぎも考えるようになりました。

そこで、高校生と地域との関わりを振り返り、今後の関わり方を高校生、地域の方ともに考えるための報告会を行いました。

当日は高校生、地域の方含め54名が参加してくださりました。中学生から保護者の方、教育委員会の方、農林課の方、高校の先生、地域の方など、多様な年代、職業の方が参加しました。多くの方は津和野町在住で、意外な面でのつながりから話も大いに盛り上がりました。

高校生と地域の方それぞれの想いを共有する場となりました。

「もう少し早くこの会があればあのイベントに高校生が参加できたのに」と地域の方から言われたことが印象的でした。

今回で僕の竹の活動は一区切りとし、ぼちぼち受験勉強に力を入れようと思います。

今後は後輩に引継ぎをするわけですが、竹への熱意を持ってもらいたいというわけではなく、後輩がやりたいことを実現するときに「竹」という選択肢が生まれたり、「とりあえずタケノコ掘ろうぜ」なんて流れになってくれたらと思います。

でも、高校卒業後も僕は竹の活動に関わるんだろうなと思います。というか、竹の活動に首を突っ込むことで自分が津和野に帰る理由を作りたいんです、たぶん。

何年か経つと活動が消えている可能性のほうが高い気がするけれど、いったん一歩下がって見守ろうと思います。

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