春から夏にかけて。

Ayaka Ueda
Ashoka Japan
Published in
5 min readJul 2, 2018

社会人2年目になりました。
と思ったら、もう夏が来ました。
きっとこのままいつのまにか夏が終わって、年末を迎えて、、、

そうなる前に、ここ3ヶ月のことを言葉にしたいと思います。

月ごとに印象的なものを。

<4月>
たかぷろ新年度体制構築

今年も大学生や社会人のメンバー17人と中高生11人と一緒に、若者が自らの手で自分だからこその最高の共育現場を創るための一歩を。

<5月>

広田小学校地域コーディネーター就任

地域と学校を繋ぎ、地域全体で子どもたちを育てていく環境づくりのための一歩を。

<6月>

東京の高校生向けプログラム立ち上げ

陸前高田だけでなく日本の田舎の教育へアプローチするための一歩を。

大きく二つの学びがありました。

「とにかく動くこと。悩んで迷っても動くこと。」

自分一人では無理なことってあるよね。
こうしたいけどああできたらいいけど、、、

そんな時は、誰かに話してみること。
すると、誰かのせいや制度のせいにしてることに気づく。
できないと思ってることは、だいたい他責してるとき。

だから、話してみたら、その人と一緒にやってみちゃうこと。
そしたら、自分の得意なこと苦手なこと好きなこと嫌いなことがわかる。
その人にも自分の特性を知ってもらえる。

こうやって、ありのままでラフな自分で一緒に生きられる人が増やしていく。

この積み重ねをすることで、自分のいる世界はハッピーになるし、生きやすくなる。

「立ち止まりそうになっても、一つ成果が出るまでがむしゃらに走り続けること。」

とにかく動くこととは言っても、今やっていることが自分の理想とする世界に100%マッチしてないかもしれない、すごく遠回りしてるかもしれない。

だから、一旦立ち止まりたくなるかもしれない。
それでも、今の自分に期待をかけて信じて一緒にやってくれてる人がいる。

まずその人の期待に全力で応える。
成果を出す。
それから、ようやっと、自分の違和感や本当に創り出したいものを伝えてみる。

すると、その人は全力で自分の本当にやりたいことに協力してくれる。

あれ、なんか結局、ひとまず、

「がむしゃらにうごけ。」

てことにまとまりました。笑

半年前までの仕事は、

「自分のやりたいことを好きな仲間たちと創り出すこと。」でした。

今の私の仕事は、

「みんなのやりたいことをそれぞれの形で叶えられる環境を、多種多様なアプローチでつくり続けるということ。」です。

プロジェクトベースドラーニング、学習スペース、対話の場づくり、コーチング、カウンセリング、プロジェクトマネジメント、小学校、中学校、教育委員会、コーディネーター、陸前高田、東京、、、。

特に挑戦になったのは、

「広田小学校地域コーディネーター」

学校のお困りごとを聞き、それを地域のリソースを使ってどう解決するか考え、提案して、リソース調整をして、学校をよりよくすることを通して、子ども達にとって最高の教育環境を地域全体に作っていくことが仕事。

誰だって、子ども達のために地域をよくしていきたいという想いを持っています。でも人それぞれ手法は違っていることが多々ある。

みんなのやりたいこととその想いを聞いて一つずつ形にさせてもらうのは楽しいしとてもやりがいがあります!

でも、地域の人だけでなく、学校の先生方、保護者、行政の人たちともコミュニケーション取りながら、信頼関係を築いていくことは、楽しみでもあるけど、とても大変。

ADHDである私は、言って貰ったことを忘れないようにiPhoneのメモにその場でひたすらにメモして、アクションに移していってますが、何か忘れてないか、常時ヒヤヒヤしながら日々を過ごしてます。笑

比較してみると、

そりゃあ人間として大きくならないと回らないわけです。

社会人一年目に自分のことが嫌になるくらい自分自身と向き合う時間をとり、よくよく知ることができたのがここで効いてます。

こうやって、自分のペースで好きなように生きていられてることは、呆れずに関わってくれてる人たちがいるから。

感謝です。

まず、この夏、自分と周りの人の期待に応える!成果を出す。

がんばります!!

--

--

Ayaka Ueda
Ashoka Japan

「高田と僕らの未来開拓プロジェクト」@陸前高田 / Ashoka Japan leverage/ 東京生まれ東京育ち / 大学卒業後、陸前高田市広田町へIターン移住 / 社会人2年目 / 地域活性化×キャリア教育で日本の田舎の教育を変える共育者。