“未タイトル”

詠み人知らず

moe
Ashoka Japan
Published in
3 min readJul 2, 2020

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名前で決まってしまうことや
そもそも名前(ブランド)が大切なことや
なにをするかよりだれがやるか
みたいなところがあるというか。

これは言ってしまえば全部特大ブーメランで、
わたしが全然うまくできていないことへの
裏返しになってしまうのですが!
そんなことをめちゃくちゃ感じた数ヶ月でした!

自己紹介が苦手

どうしても行きたかった大学に落ちたことに
学歴コンプレックスが重なって所属を言うのが嫌すぎる3年半。

大学名と学歴の真相なんて分からなくとも
実際何度か学歴のマウントには出会いました。

ここ最近は出身地も。
防災とか減災の活動をする中で「出身地」や
「活動地域」を気にされることもあるのだな…と。

たしかに信用の1つにもなる所属や肩書き。

わたしも「環境防災科」だったから
出会えた人や機会は本当に多かったです。

SNSだと自己紹介欄に肩書きが書いていなければ怪しいでしょうか
フォローリクエストが通りにくいでしょうか

わたしはむしろ反対で、
ずらずらと書かれていると、うっとなってしまいます・・・

名刺に名前しかなかったら?
人が誰かを「この人は信頼できる」と思う根拠はどこにあるのでしょう?
所属や肩書きから始まる自己紹介、その人自身はどこにいるの?

そんなものをとっぱらって話したい!

「名乗らない」を考えていたときに、

詠み人知らず

を思い出しました。

詠み人知らず
作者がわからない場合だけでなく
特定の人物の作品が多くなってしまう場合に
用いられたこともあるんですよね

歴史的な歌意外にも名言などに記している場合もあります。

もしかしたら
だれが唱えたかわからないから
共感を呼びやすいのかな

だれが言ったかわかっていたら先入観がセットになるのに対し、
良くも悪くも言葉だけで伝えている(≒勝負している)
自分ごとに置き換えやすいシンプルさ

だから、その言葉そのものの意味が
ストレートに入ってくるのかなと思います。

何で魅せるか

わたしは欲張り+他人の目を気にしてしまうので
サバサバと詠み人知らずにはなれそうにありません。

ただ、わたしの発言や想いだけが
誰かに届いたときにも伝わるものでありたいし、

私自身が
気づいたら話したくなっている、
深掘りしたくなるような魅力ある人でいたいと思っています。

会えば会うほど面白い人間に!

真っ直ぐに生きたいな。

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moe
Ashoka Japan

兵庫県立舞子高校環境防災科13期生 減災活動団体akari/語り合いatrium Ashoka Youth Venture36th