減災活動団体akari について-安田もえ(2018年選出ユースベンチャラー)

Ashoka Japan
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3 min readJan 28, 2019

兵庫県神戸市出身で、新しい減災を考えるきっかけ作りを目指しています。大学2回生の安田もえです! 趣味はライブに行くことで、好きな食べ物はかぼちゃです! 大切なもの、大切な人を考えることが 防災・減災に取り組む小さなきっかけになる。 遠回りかもしれないけれど、そんなきっかけづくりに取り組んでいます。

12月1日Ashoka Youth Venture第36回パネル審査会で選出していただきました 安田もえです。 語り合いの交流会「兆し」を行なううえで大切にしている「過去」「今」「未来」のうち12月17日は「今」をテーマに勉強会を行いました!

避難行動について、非常用持ち出し袋についてなどです。 防災教育でよく目にする内容ですが、「きっかけづくり」がきざしの目指すところなので 知りたい!面白そう!と思ってもらえるよう工夫するようにしています。 避難行動でよく聞く「地震が来たら頭を守る」1つとっても「だんごむし」「体は横向け」「ダックのポーズ」など様々です。「机の下にもぐる」という合言葉がかえって犠牲者を増やしてしまうことになった事例についても紹介しました。

非常用持ち出し袋では 「最低限」と「本当に必要」について考えました。最初は最低限のものを選んでいた人に、生活に必要なものだけでいいのだろうかと聞くと写真をつけたしてくれました。 写真は安心材料にもなるし捜索にも役に立ちます。

そのほかにも自分の住む地域の被害予想や避難場所の確認をしたり自分が考える災害役立ちグッズを作ってみたり、防災ゲーム(クロスロード)をしたり、水でカップラーメンを作ってみたりと楽しい要素も取り入れつつ、交流会メンバーを中心に災害や防災について考えるきっかけを作る会をどんどん開催して行く予定です。

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Realizing a world where “Everyone is a Changemaker” ・ASHOKAは、公益のためのイノヴェーションに取り組む人々の集団です。 39カ国にカントリーオフィスを設置し、90カ国で活動をしています。