社会問題と教育

Anna M
Ashoka Japan
Published in
2 min readOct 25, 2018

高校3年生になり、選択できる授業の幅が広まった。その結果、興味のある授業がたくさん受けられるようになった。

今年受けているコースの中で特に興味深いのが「ジャパン・セミナー」。東日本大震災と原発、沖縄、靖国神社など、様々な日本の社会問題について勉強している。

例えば、沖縄の米軍基地問題。アメリカ人だから、日本人だからといって意見を持つのではなく、歴史と事実に基づき考えるように教わっている。米国の視点・日本政府の視点・沖縄県民の視点などを深く探り、様々な角度から社会問題を考えている。クラスメートの間で意見が異なり、討論するときももちろんある。

教育を通して、社会問題の知識を高めるべきだと改めて思わされた。例えば、今まで基地移転のニュースを見たとしても理解していなかった。しかし、この授業によって興味が増した上、現実が分かるようになった。政治、日本、そして日米関係の理解が深まった。

“blue wooden door surrounded by book covered wall” by Eugenio Mazzone on Unsplash

このようにして環境問題・人種差別・男女平等などの社会問題を紹介するだけでも、教育は強力なものなのだ。

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