第2回セルフラボの開催が決定しました!

selflabo
Ashoka Japan
Published in
3 min readJan 23, 2020

この度第2回目のセルフラボの開催が決定しました。前回の1回目の4つのキーポイントから2回目がどのように進化したのかをお話ししたいと思います。

まず大きく変わった点は視野が広がったことです。ASHOKAのYouth Venturerに認定していただいたことでたくさんの方とお話をさせていただく機会がありました。第1回目のセルフラボは「講演時間は20分」「立ち歩きOK」「飲食OK」「私語OK」の4つのキーポイントを掲げて開催しましたが、これら4つは講演の時間そのものをよりよくしようとする方法です。しかし、お話を重ねる中でその視野の狭さに気づきました。

まず教えていただいたのは学びには2つのポイントがあるということです。①意欲・興味②集中力です。そして②の集中力を阻害するのがストレスでありセルフラボの「私語OK」を除く3つのキーポイントはこのストレスをなくすための方法でした。

次に提案していただいたのがトークテーマについて事前に参加者に選んでもらう、参加者に事前にゲストスピーカーに関する資料を読んでもらうなど、イベント前から主体的にイベントに関わってもらうという方法です。今までセルフラボの企画の中でイベントの前の時間に注目したことはなく、新たな視点をいただきました。

そして、2回目のセルフラボを大きく変えたのが体験学習理論です。

体験学習理論の図

体験学習理論とは人間が経験してそこから成長していく過程のサイクルを表した理論です。セルフラボにおいてはゲストスピーカーのお話が経験に当たります。そして、1回目のセルフラボ、日本の一般的な講演会はこの経験のみのイベントでそれ以降の過程をイベントの過程の中に組み込んでおらず、活用に至っていなかったのではないかと考えました。

そこで、2回目は体験学習理論に基づき、イベントの中で活用までを行うことで、セルフラボのコンセプト「考え方や生き方を変えるイベント」(初めて聞くと思いますが…( ̄▽ ̄))を実現しようと考えています。

準備期間の都合上イベントの前の時間に対して何か取り組みをすることはできませんでしたが(まだ、どうしたらいいか考えている段階です。)これからたくさんの方とのお話を通して、さらにセルフラボをより良い取り組みにするべく頑張っていきますので応援よろしくお願いします。

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