芸術家として。

Ayaka Ueda
Ashoka Japan
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3 min readNov 10, 2017

東京出張の5日間で私は

芸術家でありたい

と初めてそして心から思った。

自分の活動は

・地域活性化×教育の活動

・Uターン人材の育成

・2020年の教育改革に向けた活動

・コミュニティー教育

・若者の地方創生

いろんな面から語ることができる。

でもまだしっくりくる言葉がない。

だから言葉にしたくない自分がいた。

その面から語ってしまうと、フィルターがかかってしまって、本当の価値をぼやけさせてしまう。

Uターンとかじゃないんだよ、受験改革とかじゃないんだよ、、、

でも、助成金補助金を書く時やプレゼンをする時に相手に伝わるように、相手に合わせてしっくりこない言葉を選んでしまう。

そんな自分は自分に嘘をついているようで嫌だった。

だが、ASHOKAの合宿中。

「目的達成のためなら手段なんて選ぶ必要なくない?」

そう仲間に言われた。

そんなんわかってる。

いつだって自分はそうだ。

目的のためなら手段なんて選ばないし、準備して来たものを直前でぶっ壊しても見たい景色を見に行くことをしてきた。

ん、、、?

じゃあ今の自分はなんだ、?

伝えることが目的になってしまっていた。

目的が入れ替わっていた。

表現すること、体現することが目的なのに。

自分の創りたい世界観を表現しきる。

表現したその瞬間、その作品は受取手のものとなる。

受取手がどう感じたかは私にとってはただのフィードバックだ。

つまり、Uターン人材の育成と伝わったならば、今はその価値(もしくはその価値を出せる可能性)しか表現できてないという強烈なフィードバックとなる。

なんでだよ、なんで価値伝わらないんだよ。わかってないな。あほか。

じゃない。

ただ単純に価値を出せてないだけ。

こだわりぬいた良い作品を作れてないだけ。

この気づきは大きかった。

岡本太郎の

「芸術は爆発だ。」

という言葉がとてもしっくりきた。

人生を今この瞬間に爆発させる。

常にぎりぎりに立ってドキドキしながら自分という人間を表現しきる。

私は陸前高田で自分の生き様を表現しきりたい。爆発させたい。

読んでくださったみんなにも問いたい。

自分の生き様とはなんなのか。

自分の喉から手が出るほど表現したい世界はなんなのか。

仮説を立て検証することを積み重ねる。

私は自分の人生という作品をひとりの芸術家として表現したいんだ。

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Ayaka Ueda
Ashoka Japan

「高田と僕らの未来開拓プロジェクト」@陸前高田 / Ashoka Japan leverage/ 東京生まれ東京育ち / 大学卒業後、陸前高田市広田町へIターン移住 / 社会人2年目 / 地域活性化×キャリア教育で日本の田舎の教育を変える共育者。