3月色々と考えて思ったこと

selflabo
Ashoka Japan
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3 min readApr 1, 2020

いかがお過ごしですか?コロナウイルスの感染拡大の影響で生活が制限されストレスの溜まってきている方も大勢いるのではないかと思います。僕自身イベントの延期をし、考えることくらいしかすることがなくなってしまったので色々と考えてみました。出来ないなりにも3月経験したことの振り返りをしてみたいと思います。

<大学生のイベントへの参加>
僕と同じような理想を持っている(考えや生き方を変えるイベントの開催)大学生の方が主催したオンラインイベントに参加しました!一番の発見は「主体性がイベントの満足度に大きく関わっている可能性があること」です。自分自身学びが多かったことの原因はそれだったのかなと思いました。参加者それぞれが自分自身の得意分野から1つの問題について話し合う。主体性が高いからこそより専門的な話にもなり、それに対してたくさんの議論を重ねることでより高度な学びのある場だったように感じます。

僕はオンラインでのイベントの開催は考えていませんでした。なぜなら僕の問題意識は講演会にあるから、それはオンラインのイベントではないからです。しかし、僕が今回検証したかった体験学習理論がどの程度有効かということについてはオンラインでも十分検証可能なのではないかという結論に至りました。そこでGW頃を目安にオンラインでのイベント開催を目指すことにしました。

そして、最近の自分の一番の問題は「考えや生き方を変えるイベントの実現のために会話は必要なのかどうか?」ということです。最近TEDのアプリでいろんな人のスピーチを見ることがあるのですが、体験学習理論によれば会話は必ずしも必要ないのではないかと思っています。ある程度会話なしでも十分な効果を発揮できるのであればコロナでしばらくの間外でイベントを開くことはできないと思いますが、十分にオンラインで開催できるし、個人でもより良い学びを得ることができるのではないかと思っています。

僕がやっているような「よりよく生きるための活動」は今「生きること」自体の安全性が危惧されている中で生命に危険を及ぼす可能性がある限り活動するべきではないと思っています。ですが、柔軟に形をかえ少しでも前進することはとても大事だと思います。どこまでオンラインでイベントの開催が可能なのかはまだ分かりませんが、出来る限りのことはやっていこうと思います。皆さんもお体に気をつけてお過ごしください。

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