3/25 げんたDay 4 「責任」

Genta Suzuki
Ashoka Japan
Published in
2 min readMar 30, 2019

Swarthmore大学2日目の今日はキャンパスツアー、活動発表会、ズンバ体験、KIZUNAプログラムとの交流をおこないました。

今日一日を通して、多くの大学生と話をしました。その中でぼくが一番深く考えさせられたことは、学ぶことに対する責任です。

Swarthmore大学在学中の同年代の日本人学生に対して、話の流れで将来日本に戻りたいのかと聞きました。それに対して、彼女は、「戻りたいというよりは、戻らなければならないと思う」と返答しました。

この返答は、ぼくにとってかなり衝撃的でした。なぜなら、ぼくは進路選択の際に、まちや国に貢献したいという思いが少しはあったとしても、責任を果たさなければならないという感情を持ったことはなかったからです。

他の国の人も、自国のために活動している人に多く出会いました。

奨学金をもらって、ある意味「代表」として渡米しているということもひとつの要因でしょうが、その責任ゆえの学びの姿勢、けれども強いられているのではなく、自発的に学びたいことを学んでいる姿には、自分も学ばなければならないと感じました。

今までは責任を感じることに対して、自分の自由が阻害される気がしていたのであまり好んできませんでした。でも、彼女らのように、自ら選択したことで生まれる責任に目を向け、その選択した自由を全うすることが必要あると感じるようになりました。

進路の変わり目であるこの時期に考えることができてよかったです。この機会が無かったら、ただ居心地のよい方向に流れていくのみであったような気がします。

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