3/25【YCE】

Uruka Naruge
Ashoka Japan
Published in
4 min readMar 27, 2019

今日はプレゼンをしました。

スワースモア大学の学生と、YVで交互にプレゼンをしていきます。

自分のプレゼンに対しての納得度は低いのですが、スワースモアの学生によるプレゼンはとても面白かったです。

1番私の中で衝撃だったのは、インド出身の学生による、女性の生理問題についてのプレゼン。

インドでは生理中の女性は穢れているため、その期間中は近付いてはいけないという風習があるそうです。

友達でも一定の距離感を置いて、近付こうとしないそう。

プレゼンをした学生も小さいとき母親に

「木をさわってはいけない、実が実らなくなる」

「本を触っていけない 、知の神様が怒る」

というようなことを言われたそうです。

そんな風習もあってか女性自身も生理をちゃんと扱わず、衛生的にもよくない環境がになっているそうです。そのため病気になる方もたくさんいるそうです。

そこで、プレゼンターの学生は、

女性に生理時の正しい知識を伝えるためにワークショップを開催しています。

進めていく中で、

昔からの風習が壊されるのではないかと心配した男性たちから妨害されて、ワークショップを中断せざるを得ないこともあったようでした。

現在はしっかり丁寧に説明したうえで、6つの村でワークショップを進めいているそうです。

日本との背景の違いや、一歩一歩着実にプロジェクトを進められてる力強さを感じました。

スワースモア大学の中を、ツアーで案内してもらいました。

校舎のデザインがどれも素敵で、ハリーポッターを思い出しました。

木や緑もたくさんあったんだけど無理してないというか、とても落ち着いて心地よかったです。

寮の中や、校舎の外に黒板が設置されていました。

そこで授業をしたり、学生が自由に使えるように置いているようです。

こういうのもう、めっちゃくちゃすきです。

アイディアや考えてることをその場で出して組み合わさって、いろんなものがうまれるんだろうなって勝手に思いました。

スワースモア大学はダブルメジャーが出来るそうです。

みんな、勉強を楽しんでいる感じでした。

私は今年から浪人生になります。

大学に行かなくてもいいんじゃない?と言ってもらえることもあるけど、勉強がしたいので行こうと思っています。

行きたい理由の一つに、大学の中で、ゼミを初めとした学生同士がそれぞれの考えや知識を持ち寄りながら一緒に高め合い、学問を学んでいく環境がとても好き、というのがあります。

そういう環境に行きたいし、活動とも関係する学びたいことはあるのだけど、どこの大学に行くかはまだ決まっていません。

海外もありかもなーって少しは思っていたけど、怖くて確実にそれも選択肢に入れるということはしていませんでした。

でも、実際にスワースモア大学という海外の大学を見てみて(海外だから一緒とかでは無いだろうけど)、選択肢に入れない理由が無くなってしまった感じです。

怖いけどもう、いいなと思ってしまったし言い訳つくれないような。

もちろん海外の大学を選んだ場合の勉強は、ものすごく大変なものになると思います。甘い考えではだめだけど、確実にこれからの選択肢が増えました。

自分にとってどんな環境が1番学べるか、どこで学びたいかを考えます。

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