3/26 げんた Day 5 「自然観」
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2 min readMar 30, 2019
Swarthmore大学での活動最終日となる今日は発表を行いました。本渡航で二度目の発表でした。
一番驚いたのは、竹の生態や竹林の拡大の現状を認知している方が多かったことです。アメリカの一部地域や中米でも生育しており、コロンビアから来た学生には、竹の自生種がいることも教えてくれました。
ただ、「外来種」として竹の侵入が進んでいることを問題視している人がいる一方で、成長速度が速いことから持続可能な材料だと評価する人もいて、竹への認識は多様でした。
開発途上国では有力視され、先進国では問題視される傾向があるように感じています。恩恵を受けてきたはずの自然を「管理」するには限界があるので、良い関係を築いていきたいものです。
そんな中興味深かったのはセントラルパークでした。
元の地形を生かした設計で、橋も自然のものを利用しています。
自然のためにではなくむしろ人間のために作ったこの公園がここまで大規模に、長期間愛されてきたことについて深く考えさせられました。
NY市民の利用状況や公園管理の仕組みについても詳しく知りたいと思いました。