4月5日福島第一原発FWを行いました

Re+Fukushima Lab (M.Kimura&K.Yuzawa)
Ashoka Japan
Published in
2 min readApr 27, 2017

2017年4月5日にリプラボ Fieldwork vol.3~第一原発編~を実施しました。

今回は大学生15名が参加(ASHOKA Youth Venturer仲間も参加してくれました!)し、現場を感じて考える機会としました。

朝、福島大学に集合後バスで浜通り(沿岸地域)へ。

さくらモールとみおかで昼食後、6年前事故を起こし、現在廃炉作業中の福島第一原子力発電所構内を見学。バスで原子炉建屋付近等を回りました。

バス車内で巡る場合は防護服は着用せず、靴カバー・手袋・線量計を装備します。今回の視察の被曝量は0.01~0.02mSvでした。

その後、東京電力福島復興本社代表の石崎さんと福島第一廃炉推進カンパニーでプレジデントを務める増田さんとの車座形式での意見交換を行い、東京電力を後にしたあと、広野町公民館で参加者内ワークショップを行いました。

従来は会見形式で意見交換していたのを今回初めて車座でおこないました。

実際の視察では、自分の目で見て、耳で聞いて、肌で感じて、そしてこれからの課題や自分への関わりも考えられたと思います。

情報量も多く、頭がパンパンの状態でしたが広野町公民館での振り返りでは、自分の言葉で感じたことをアウトプットをしていきました。

改めて言葉にして表出すると自分の考えを整理することができるし、何より、自分にはない立場、角度で捉えた他の参加者の言葉を聞くことは新たな気づきになり、それが自分の言葉にもなったと感じました。

私たちはこれからも若い世代で学んで感じて発信していきます。

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