Genta Suzuki
Ashoka Japan
Published in
3 min readApr 6, 2019

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9日間にわたるYouth Changemakers Exchangeから一週間が経ちました。

年度替わりのこの一週間で生活は一変し、大学中心の生活を送るようになりました。生活の波に呑まれて曖昧になってしまわないうちに、本プログラム全体を振り返りつつ今の心情を書き残します。

発表を通して今までの活動を振り返り、現地の大学生や、社会起業家との交流を通して自身の将来像をより深く考えました。

先述のとおり、ぼくがこのプログラムに参加したのは高校を卒業し、大学に入学する転換期でした。結果的に、この時期に参加できたことは自分にとってプラスであったと感じています。

社会や環境の変化させるために行動を起こす人たちは、内容こそ多様でありながら、共通した雰囲気を感じました。

今までぼくは、責任や権威を示す肩書きがないこと(むしろそれらが無いことを示す「高校生」という肩書きがあること)を享受し、同時に甘んじてきました。それは、小さい箱で完結していたということです。

ぼくは活動が単なる懐古、幻想に陥るのを避けたくて、手探りで地に足のついた活動ができるよう心掛けていました。自分と、自分の周りには活動を通して何かしらの影響が及んだと思っています。しかし、活動をスケールさせることに関しては一種の反権威的な視点で考えていたこともあり、今までの活動のステップアップでは正直難しいと感じています。

だから、例えばぼくが会社の代表や、行政の職員になったらどうするかということについて、全くイメージを持てていないです。今の社会についてぼくは考察したり、あるいは批判したりするだけで、実際にやるということにリアリティが持てていないのです。そこが今の一番の悩みです。

その悩みの解決策は既存の組織に所属することなのか、社会経験を積むことなのか、勉学に励むことなのか、仲間を作ることなのか、よくわからないです。

今度報告会を開催するので、そのときにまた話せたらと思います。

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