小学生の頃、1+1=2。が一切理解出来なかった。当時の僕への目は痛いものであった。当たり前を当たり前に理解出来なったり、こなせなかったりする人間は「痛い」のだ。社会構造でも似たような現象が起きていると思う。大学を卒業して、就職しないなんて言った途端に「痛い」視線で見つめられる訳だ。モテず、お金もなく、見た目も小汚い。それだけで「痛い」のだ。