Philosophy For Children(P4C)

次回のワークショップに向けて

Takuya Kan
Ashoka Japan
4 min readFeb 1, 2020

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皆さん、こんにちは。philosophy for children(P4C)という活動を行っているUWC ISAK Japanの菅拓哉です。

僕は今回が初のブログなので①活動の概要と、②次回2月10日に行うワークショップの紹介、③これからの意気込みという3点を書きたいと思います。

①活動概要

まず、僕たちの活動内容を知っていただく前に僕が今、通っている学校の紹介をさせて下さい。

僕の学校、UWC ISAK Japanは長野県軽井沢にある全寮制のインターナショナルスクールです。世界82カ国から来た生徒が200人、一緒に暮らしています。クラスに行けばいろいろな国籍の生徒達の意見が飛び交い先生はファシリテーターとして皆見をまとめる役割です。元々、日本の中高一貫高に通っていた僕はとても衝撃を受けました。こんなクラススタイルが日本に広がったら良いなそう思いP4Cという活動を始めました。

学校内でメンバーを募り、今は僕を含め5人のメンバーで活動しています。他のメンバーは、アメリカ人、スウェーデン人、中国人、カメルーン人と国際色豊かです。

では、実際に何をしているのかというと探求型、対話型のワークショップを小中高校で開催しています。なにやら難しそうな響きですが、ワークショップ自体はとても楽しいです。動画やアニメの一部分を見て、それについて沸いた疑問や考えをお互いシェアし、話し合うだけです。答えや間違えはなく、ただただ対話するだけです。英語で!(メンバーが僕以外全員外国人のため公用語は英語になります)

このワークショップを通して参加してくれたくれた生徒達が、より深い思考力を培い、物事をいろいろな角度から見られるようになって欲しいと思っています。これはなかなか日本の典型的な教育スタイルでは身につかない力ではないでしょうか。

②次会のワークショップについて

次回のワークショップは、長野インターナショナルスクールで2月10日に行います。実は昨年、福島の学校で予定していたワークショップが台風の影響で中止になってしまったため、今回がP4Cメンバーで行う初めてのワークショップです。

大体2時間ほどのワークショップになる予定です。内容はこのように計画しています。

1,自己紹介+活動紹介

2,アイスブレイク

3,軽いディスカッションで warm up

4,動画を見て感じた問いを出す

5,面白い問いについて皆でディスカッション

6,振り返り+アンケート

このような流れで行う予定です。今回は小学5、6年生を対象に行うのでよりシンプルな動画を見せて発言してもらうと言うことに焦点を当てたいと思います。

③今後の予定

今回2月10日のワークショップの後は、2月26日、3月17日とそれぞれ違う学校、学年でワークショップを行う予定です。

自分たちの中で、ワークショップの骨組みは変えず学年に合わせて、話し合うテーマや見せる動画を変えていきます。

後日、2月10日の振り返りとともにそれぞれ行うワークショップの詳細をご案内します。

もし、「自分の学校でワークショップをやって欲しい」という声がありましたら、要望にお応えしていきたいと思っています。活動に対する興味や質問がありましたら是非お気軽にご連絡下さい。

よろしくお願いします。

菅拓哉(Takuya Kan)

e-mail address:2021.takuya.kan@uwcisak.jp

Facebook:Takuya Kan

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