【統計】マレーシアのEコマース市場に関する2014年最新データ
注)こちらのオリジナル記事は2014/1/31に公開されました
マレーシアの調査機関e-commerce.miloが、2013年12月にマレーシアのインターネットユーザー626名にアンケートを行い、その結果をインフォグラフィックとして公開しています。 以下、まとめてみると、マレーシアは東南アジアの中でもかなりEC先進国な印象を受けました。
調査対象属性(626名)
対象世帯年収 RM2万3999(約73万円)以下:31% RM2万4000–4万7999(約147万円):29% RM4万8000–8万9999(約275万円):22% RM9万 — 11万9999(約367万円):6% RM11万9999以上:11%
インターネットユーザーの91%がオンラインショッピングをしている
■残りの9%のインターネットユーザーが、オンラインショッピングをしない理由 1. 実際に商品を触ってみることが出来ない:42% 2. オンラインショッピングのシステムが信用出来ない:37% 3. オンラインショッピングの売り主が信用出来ない:35%
⇒「信用」が重要な要素
50%以上の人が1ヶ月に1回以上オンラインショッピングをし、85%以上がRM500/月(約15000円)以下の消費
購買頻度
月に一度:54%
週に一度:26%
年に一度:13%
1ヶ月の消費額
RM200(約6000円)以下:44%
RM200–500(約15000円):41%
マレーシア人のオンライン購入先TOP3はGroupon、Facebook、Livingsocial
Groupon系が強い!3位のLivingSocial、5位のMyDeal.com.myもクーポンサイト。
4位のLelong.myは総合系のEC/オークションサイト。
楽天マレーシアも10位に入っている。
最もマレーシアへのローカライズが求められている海外ECサイトはAmazonとTaobao
購買時間帯
1. 夜の早い時間 51%
2. 深夜 41%
3. 勤務時間中 36%
好まれる決済手段
1. クレジットカード 75%
2. インターネットバンキング 67%
3. Paypal 26%
購買者の77%は3–4日以内に商品が到着することを期待している
最も好まれる取引後のコミュニケーション手段はメール
次いでSMS、モバイルへのメッセージと続く。