新生テックブログとアソビュー開発の近況について

Masafumi Inoue
asoview-engineering
9 min readNov 25, 2020
Photo by Vlad Hilitanu on Unsplash

mediumからこんにちは。アソビューテックブログ編集長に就任しました井上です。

今日はテックブログ再開とアソビューの開発現場の近況についてお話したいと思います。

アソビュー!は休日の便利でお得な遊び予約サイトです!全国の様々なあそび・体験を検索して予約出来ますのでぜひご利用ください!

ブログの移行について

そもそもアソビューテックブログについてこれまではてなブログで書いてきました。

ですが、正直に言うと少し更新が滞ってしまっております。。

これだと非常に伝わりづらいと思いますが、アソビューはコロナ禍の危機からの逆転劇で一気に成長に向けてギアを上げています。(詳しくは代表山野の下記noteをご参照ください)

その中でアソビューのテックチームも色々と日々奮闘しながら開発し、様々な課題を解決しています。

これからもやりたいことは山積みで、エンジニア採用活動も拡大している中、素敵な仲間を集めるため、テックブログなど外部発信をより充実させる必要が出てまいりました。

というわけであらためて採用市場でのアソビュー! tech認知度向上を主眼において、アソビューの開発現場の魅力やそこで働くエンジニア達の考えていること、はたまた業界のためになる情報発信などを改めてするべく今回新生アソビューテックブログをここmediumに場所を変えまして再始動することになりました!

mediumにした理由

今回mediumに場所を変更することにしました。理由は以下です。

  • mediumであれば個人アカウントに紐づくので会社のブログでありながら個人の資産にできる。→メンバーがブログを書くモチベーションにつながる!
  • 海外エンジニア(エンジニア以外にも)ではメジャーな媒体なので、ゆくゆくグローバルにリーチできる可能性→ゆくゆくはサービスも組織もグローバル展開を。。
  • シンプルで書きやすい
  • 見やすい
  • (見た目がおしゃれ ※主観です)

アソビュー開発現場の現状

ここからは再始動の一発目投稿として、開発現場の現状を簡単にお伝えできればと思います。

リモートワークについて

コロナ禍の緊急事態宣言が出る直前から従業員の安全や感染拡大防止対策として、弊社では全社でリモートワークを推進しています。

実はコロナが拡大する以前から生産性拡大の観点でエンジニアメンバーを中心に週1日リモートワークを試験的に開始して数ヶ月間運用していました。そのためフルリモートになったタイミングでもスムーズに移行できた側面はあると思います。

今ではエンジニアメンバーはほぼリモートワークで自宅で作業していますが、主に下記のコミュニケーションツール類を活用して生産性高く、開発やミーティングなどを行えています。

活用しているコミュニケーションツール類

  • Slack(システムアラートやCIなどと連携して各種情報のハブにしています)
  • Google Meet
  • Zoom
  • 各種Googleツール(ドキュメント、スプレッドシートなど)
  • JIRA、Confluence

対面のコミュニケーションのメリットもあるため、ハイブリッドな働き方を模索していく方向です。

モブプロなどの試験運用も開始しており、これからもより柔軟にエンジニアが生産性高く、気持ちよく開発出来るような環境を整えていきたいと考えています。

今年開発、リリースしてきたもの(一部)

前述の、代表山野のnoteでも書かれていますが、コロナ禍の中で売上が危機的な状況に陥る中、この数ヶ月間、会社としてスピード感を持って様々な取り組みを行いました。そういった中でアソビューのプラットフォームで様々な機能開発を行いました。改めてダイジェスト紹介させてください。

  • 感染予防対策実施済み施設の表示、検索機能のリリース

感染症対策の専門家、関係省庁と連携し、新型コロナウイルス感染拡大予防を目的とした独自のガイドラインを作成して事業者向けの講習などの取り組みを行いましたが、サイトとしても緊急事態宣言解除後に、いち早く対策済み施設にバッジを表示したり検索機能を設けてゲストが安心安全な遊びを検索できるようにしました。

  • 日時指定電子チケットシステムの開発、提供

レジャー・観光・文化施設で感染症予防のため、3密を防ぐための日時指定電子チケットの重要性が高まるトレンドを捉えてオンラインで日時指定を購入してQRコードの読み取り端末を使って非接触で入場まで出来る用にシステムを拡張開発し、無償提供を開始しました。

惜しくも閉園となったとしまえん様については独占でチケット販売をさせていただきました。

閉園間近ではオンラインチケットが争奪戦になったためSREチームやプロダクト開発チーム一丸となって負荷対策や流量制御などの対応を行い、ゲストの方々になるべくストレスを与えずにスムーズに購入していただくことができました。

  • おうち体験を販売する「アソビューストア」のリリース

こちらはなんと「がっちりマンデー!!」さんでも取り上げていただき放映されたのですが、基本はお出かけする体験が中心のアソビュー!本体のサイトとは打って変わってコロナ禍の巣ごもり消費の需要を捉えて、陶芸体験、ハーバリウム作り、焼き鳥キットなどお出かけせずにおうちで出来る体験キットを販売する「アソビューストア」をリリースしました。

こちらは裏側としてはshopifyを活用していますが、企画が立ち上がってから商品企画、サイト開発してリリースを3ヶ月という短い期間でやり遂げて、素早く巣ごもり消費の需要を捉えました。

  • Goto関連事業の対応

現在Gotoトラベルに合わせて自治体様と連携して独自の体験割引クーポンを配布しています。

4月頃にリリースしたクーポン機能を短期間で機能拡張しました。

結果として多くの自治体様のクーポンをアソビューを通して提供して、多くのゲストにお得な体験を提供することができました。

つい先日もGotoイベントの対象チケットを販売開始させていただいたばかりです。

まとめ

いかがだったでしょうか?

この数カ月間は特にコロナ禍で世の中の流れの変化が多く、それに伴ってアソビューエンジニアが奮闘していたことが少し分かっていただけたかと思います。

今回紹介したことはあくまで抜粋で他にも様々な領域でエンジニアが活躍しています。

多方面での積極採用をしていますので、興味がありましたらお気軽に応募(まずはお話からでも)いただければと思います。

最後になりますが、アドベントカレンダー今年もやります!

そちらもご期待ください!

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