先のことは決めない、と決めたこと
カンファレンスの余韻がやっと落ち着きて来た2月末に実施いただいたインタビューが記事になりました。トータル約1万文字!(原稿用紙25頁分)と超大容量です。大学時代から現在に至るまでの半生を振り返る、私にとってもとても貴重な機会になりました。
■リアルウーマンインタビュー
普段、お金のデザインで広報の仕事をしているときは、基本的には私は話さないので誰かが話すのを隣で聞きつつ、整理をしているのですがいざ自分が話すときは、とても緊張しますしうまく表現できないことに落ち込んだりします。もっと準備をするという選択肢もあるんですが、準備をしつつその場の流れやふと湧いて来た言葉が、特に自分を語るときにはとても強い言葉になったりするので、それも大事にしたいな・・と。
この20年間である意味一貫しているのは、「飽きっぽいこと」と「勢いがあること」、そして「やるからにはやる」ということなのかな、と改めて読み返して思いました。戦略的に、理論的にというのは心がけてはいてもやっぱりできないのではないかと最近諦めています。反対に、そこは周りの誰かがやってくれる、もしくはやってくれる誰かを見つけるということでいいのだ、と思えるようになりました。
何もかも自分でやらなければいけない、できないといけないと思っていた時期もありましたし、それができない自分は存在価値がないと思っていました。
きっとここにたどり着くための経験だっと思うのですが、後輩たちにはそんなしなくてもいい辛い経験をせずに、次の段階に進んでもらいたいなと思って色々と話しました。
インタビューの延長で、「人生を変えた本ってなんですか?」と聞かれてパッと思いついたのがこの本。Googleで一番長く働いた上司が、マネージャーになる準備の一つにプレゼントしてくれた本です。他にもたくさんあったけど、この本ほど付箋がたくさんついているものはないし、当たり前だけど結構大変だったなという思い出深い本です。
他にもこんなことも取り上げてもらいました。
最後にはメディアでは初めて、今年の頭にした大きな決断についても話しました。こんな決断もあるよ、と誰かのヒントになるといいなと思っています。