働き方を考えるカンファレンス2017、無事終了しました!

前回の投稿から、怒涛の2ヶ月でした。

先週2月15日、無事に「働き方を考えるカンファレンス2017」、終了しました。約600人の方にご参加いただき、行政・企業・研究者・個人 と幅広い立場の方々が登壇ていただいたカンファレンスになりました。

正直、メイン会場にある550個の椅子が果たして埋まるのか、カンファレンスを企画した時にイメージしていた会場の雰囲気は作れるのか、当日までドキドキしていました。

冒頭10分、at Will Work について、そしてこのカンファレンスについてお話しさせていただく機会があったのですが、ステージから後ろまで埋まっている席をみて、様々な人の期待や想いがこれだけ集まっているんだ、ととても感動しました。

登壇者を含めて多くの方がカンファレンスについて感想を投稿してくださり、また多くの方がそれにコメントされていて、一つ一つの想像以上の熱量の凄さに、驚きそして嬉しい思いでいっぱいです。

カンファレンスでこだわったこと

今回、いくつかこだわってやったことがあります。

  1. 単なる情報共有の場にしない
  2. ちゃんと行動につなげる
  3. 新しい取り組みを入れる

この3つです。

<単なる情報共有の場にしない>

セッションの登壇者の組み合わせは、こだわりました。カンファレンスをやる時から決めていたのは、
 1) 予定調和にならない
 2) カオスな感じ、でもなんか聞いててワクワクする
 3) 登壇者の方々自身が楽しめる
というセッションにすること。なので、普段ない組み合わせ、役割、トピックスへの登壇のお願いをしました。

例えばマネジメントのセッション。ユニリーバの島田さんは、WAA(Work Anytime Anywhere)という新しい人事制度の話をよくしていただいているので、テーマEの「働く環境・ワークスタイル」がきっとドンピシャのトピック。でも、WAAを一つの制度と考えた時に、推進していくためのキーとなるマネジメントがどうあるべきなのかを話していただくことで、違う観点でWAAという制度を見ることができヒントを得られるのでは、と。また、メルカリの小泉さんも、採用やPRについてよくお話されているのですが、それをマネジメントのあり方という観点で話して欲しい、とお願いをしました。そのお二人に加えて、脳神経科学者の青砥さんにご登壇をお願いしたのは「部下がついてくるマネジャーは「3つの感情」に気づいているという記事を勧めてもらって、全く違う観点でマネジメントを語っていただける!と思ったからです。そしてモデレーターには、「「働き方改革」を潰す社内幹部のアレルギー」という記事を読んで、きっとたくさん喋っていただけるパネラーたちをまとめてくださる、と信じて徳谷さんにお願いをしました。

全てのセッションにおいて、このような感じで組み合わせを考え、依頼をして意見をいただきながら、ブースエリアも含めて54名の方々にご登壇いただきました。

<ちゃんと行動につなげる>

特に1日の長いカンファレンス、様々な情報のシャワーを浴びるので、たくさんメモを取っていてもなんだか参加したことで満足してしまったりします。(私がそのタイプ・・)そこで今回導入したのがグラフィックレコーディングです。

実は私が初めてグラレコに出会ったのは2010年5月のこと。NYで行われたGoogle でのカンファレンスでした。

あまり英語が得意でなかった私にとって、カンファレンスを全部俯瞰できるグラレコは目から鱗、そして何度も見直して、ここからのエッセンスを営業に取り入れていました。そこから何度か会議やカンファレンスで目にすることがあり、今回のカンファレンスでも入れたい!グラレコをやってる方に相談をしていました。

例えば私の冒頭10分の話はこのようになりました。

セッションが終わると描かれたものが廊下に置かれ、またブレイクアウトセッションの参加できなかったものもこちらで確認できるようにしました。たくさんの方が写真を撮っていて、そしてソーシャルにアップされコメントをしているのを見て、ただ単にその場で情報を受け取るだけではない”行動”を見ることができ、やってよかったなと思いました。

<新しい取り組みを入れる>

今回、他のカンファレンスでもあまりない取り組みとして、冒頭20分×3名の”公開インタビュー”なるものをやりました。

これは昨年秋に行ったリスボンのWEB SUMMITからヒントを得たもの。WEB SUMMITは、約5万人が集う大きなカンファレンスなのですが、メインの会場では20分ごとにセッションが区切られ、プレゼンテーションではなく対話を中心に進めていました。モデレーターやインタビュアーはテレビのキャスターの方や、メディアの編集長が務められていて、テンポよく進む話がとても印象的でした。

そこで今回、Keynote Sessionで、この仕組みを使ってカンファレンス全体のテンポを良くしよう、と思い取り入れました。

もう少し話を聞きたかった!という声もありましたが、「トピックスを絞って話しているので印象に残りやすい」「対話形式で進むので話がわかりやすい」というご意見もいただきました。私も僭越ながらSansanのCWO(Chief Workstyle Officer)である角川さんとの対談セッション、インタビュアーとして登壇させていただきました。ちなみにグラフィックレコーディングはこのような形になりました!


今回のカンファレンスは、やっとスタートラインに立った、というところ。ここからまだまだ色々な仕掛けを作り、一つでも多くの”働き方”のストーリーを集めていきたいと思います。

お楽しみに!

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