BiiLabsは、スマートモビリティ用ソフトウェアへのブロックチェーン技術の産業応用を進めるべく、MOBIへの参画を発表。
Release date: 19 August, 2020. Taipei, Taiwan.
本日、Blockchain-as-a-Service(BaaS)を提供するBiiLabsは、自動車メーカー・スタートアップ・モビリティ関連団体から成るコンソーシアム、Mobility Open Blockchain Initiative (MOBI)への参画を発表致します。
BiiLabsはスマートモビリティ市場を中心に、分散型台帳技術を応用した車載ウォレット等の開発を進めています。これまでもTransIOTと共同で、利用ベース自動車保険(UBI)のアプリケーション開発に携わってきました。BiiLabsはMOBIへの参画を通じて、世界の自動車メーカー・スタートアップ・非営利団体等と共に、スマートモビリティに特化したブロックチェーン技術の開発と標準化を進めます。
BiiLabsのCEO 兼 Co-founderであるLman Chu氏は、「私たちはモビリティ市場において、データの透明性・信頼性を担保するテクノロジーが必要不可欠だと感じています。MOBIへの参画を通して、モビリティ関連企業と緊密に連携し、分散型台帳技術の開発によってコミュニティに貢献することで業界変革を加速させます。」
MOBIのCEO 兼 FounderであるChris Ballinger氏は、「ブロックチェーン・IoT・AIといった技術が1つに統合される事で、あらゆるものがデジタルIDを持ち、知能化や自律的コミュニケーションを可能にします。人や物、乗り物などが障壁なく、自律して経済活動に参加する事で、新たな経済を創り出せるのです。BiiLabsのMOBIへの参画によって、より良いモビリティの未来を共に実現できることを楽しみにしています。」
現在、MOBIは100社以上の会員を有し、モビリティ・ブロックチェーン関連分野のスタートアップ・非営利団体・政府・公共交通機関・自動車メーカーが参画しています。各社の連携を通して、より効率的・低価格・安全・持続可能なモビリティサービスの構築を目指します。
詳しくは、各公式 Web サイトを参照下さい。
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BiiLabs について
BiiLabs はIoEの時代の到来を見据え、スマートシティ・エネルギー管理等における課題に対し、分散型台帳技術を開発しています。私たちの根幹技術は、あらゆる産業のデジタル化をサポートし、顧客が抱える信頼性・セキュリティ・ 成長性・効率性にかかる課題を解決します。BiiLabs は来たるIoE時代を、分散型台帳技術で牽引していきます。
MOBIについて
MOBIは、モビリティ産業・ユーザー・コミュニティの発展を目的とし、分散型台帳技術の標準化を進めるために組織された非営利団体です。現在はパートナーと共同で、モビリティサービスにおけるデジタルペイメント技術や、データを安全に活用し収益化するモデル等の構築・標準化を進めています。
また、分散型台帳技術のみならず、モビリティサービスの需給マッチング・ネットワーク化・自律化に関連する技術にも着目し、オープンかつ多様性のあるエコシステムの確立を目指します。
MOBIの詳細情報については、Griffin Haskins (griffin@dlt.mobi) にお問い合わせ頂くか、www.dlt.mobiをご確認下さい。
