コンピューティングの進化

iPhoneが世に出てから10年の月日が流れた。今ではモバイルは我々の生活に深く入り込み、コミュニケーションを取る上でも、仕事をする上でも欠かせないものとなっている。

そう、我々は、いわゆる「モバイルコンピューティング」にこの十数年で慣れ親しんできた。

もとはと言えば、コンピューティングは、ディスプレイとマウスから始まった。今のタッチスクリーンと指の組み合わせは、その最新進化版と言えるが、昔から画面というインターフェースに変化はなかった。

だが、現在のインターフェイスが変わるのは時間の問題なのかもしれない。

それを示唆するプロダクトの代表例がアマゾンエコーだ。これは「音声コンピューティング」を可能にする革新的な製品である。

つまり、現在のタッチユーザーインターフェースからボイスユーザーインターフェースへの転換だ。

さらにその先に待っている未来は、脳とクラウドが直結する「ブレインコンピューティング」だろう。

--

--