教育関係者の皆様へ】新時代の世界標準「DQテスト」のご案内

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認定DQアンバサダーの石山将と申します。皆様の学校に、世界中で実施されるDQテストへの参加案内をさせていただきます。

子供たちがネット上のリスクを最小化しつつ、テクノロジーのチャンスを最大化できるように、私たちはデジタルインテリジェンス(DQ)を発明しました。DQとは、子供たちがデジタル化する未来を生き抜くために必要なスキルセットです(https://www.dqinstitute.org)。

テストに参加することで、生徒は8つのデジタルシティズンシップ能力を測定します。(8つのデジタルシティズンシップスキル:スクリーンタイムの扱い、プライバシーの扱い、ネットいじめの扱い、デジタル市民のアイデンティティ、デジタルフットプリントの扱い、サイバーセキュリティの扱い、クリティカルシンキング、デジタル共感力)

世界経済フォーラム(WEF)、経済協力開発機構(OECD)、世界有数の大学で構成されるDQ連盟と協力して、DQおよび本テストは世界標準としてこの程認定されました。

デジタルメディアとテクノロジーはめざましい進化を遂げており、これからを生きる子供たちに莫大なチャンスやリスクをもたらします。子供たちは、インターネットやモバイル技術の巨大な力を使い、私たち大人が想像もつかない方法で、探索、接続、作成、学習します。しかし、この「超情報化社会」から現れる問題(ネットいじめ・プライバシーへの懸念・ネット上で信頼する情報の不確実性など)が、学校や家庭で露わになってきています。

テスト参加の一環として、生徒のスクリーンタイムやデジタル使用の傾向、サイバーリスクの可能性などを全国平均と比較したDQスコアカードをお渡しします。参加者の最低数などは特に設けていませんが、結果の正確性を担保するためには、少なくとも50名の生徒がテストを完了することを強くお勧めします。

この調査への参加は任意で無料です。参加するには、8歳から18歳の子供たちに55の質問にオンラインで答えてもらいます。回答は30分で完了します。この調査の締め切りは2018年12月31日となっております。

https://www.dqtest.org/lang:ja/ (日本語版)

初めて実施された昨年は、 小金井市立前原小学校様、精華小学校様、戸田市立戸田第二小学校様、相模女子大学小学部様、町田市立小山ヶ丘小学校様がご参加されました。

シンガポールのNTU Institutional Review Boardによる本調査の承認があるように、すべての情報は厳重な機密保持で取り扱われることを保証します。この調査の実施にご興味のある方やご質問のある方は、次のメールアドレスにご連絡ください。調査実施をフルサポートさせていただきます。

masamiishiyama2017@gmail.com

この調査への参加をご検討いただけますと幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

石山 将

Researcher & Certified DQ Ambassador at DQ Institute

p.s.

DQテストはDQを測定するためのものですが、DQを高めてネット上の危険性を減らすソリューションとして、DQ Worldというプラットフォームをご用意しております。日本語版はまもなくリリース予定です。

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