AIと共に歩む未来

Okamoto Ken
BlockchainLock
Published in
Jan 1, 2024

新たな年の幕開けに際し、皆様におかれましては更なるご繁栄を心よりお祈り申し上げます。

旧年中のご支援に心より感謝申し上げます。2023年は、世界情勢と同じく多くの挑戦と変化に満ちた一年でした。年初のWeb3の波が押し寄せるとの予測に反して、残念ながらその波は私たちの期待通りのものではありませんでした。大企業のWeb3への投資意欲は旺盛でしたが、実際に身の回りの人々にWeb3が浸透したかと言えばほぼしていないというのが現実です。Web3系に多くの投資をしたこの経験は私たちにとって貴重な学びとなり、技術の進展と市場の変化に柔軟に対応する重要性を改めて認識させてくれました。

一方、AI技術は大きな進歩を遂げ、社会の多方面でその存在感を増しています。私自身、AIの助けを借りながら20年以上ぶりにプログラミングを再開し、人生初の作詞作曲である「KEYVOXのテーマ」という音楽作品を創り上げました。ビジネス面では、社として初の間接金融にもチャレンジしました。その際に用意した事業計画はもちろんAIと共に作成しました。

これらの経験から、AIが専門的な知識を要するタスクにおいていかに強力なツールであるかを実感しました。AIは、私たちの創造性を拡張し、これまでにないアプローチで問題解決を可能にします。

2023年度、KEYVOX QR1は市場で顕著な成長を遂げました。この成功は、QRコード技術に対する市場のニーズと、私たちの製品が社会に与える影響の大きさを示しています。QR1の成功は、私たちの技術とビジョンが正しい方向に進んでいる証でもあります。

2024年は、私たちにとって更なる挑戦の年となります。私たちは社内で「Operation ScanHorizon(オペレーション・スキャンホライゾン)」と名付けられた新たなオペレーション計画を遂行します。このプロジェクトの詳細は機密事項を含んでいるため詳細に話すことはできませんが、その核心はマーケットにてQRコード解錠技術の新しい地平を切り開くことにあります。本オペレーションの中で、QR1と連動する新たなデバイスとサービスの開発・リリースを目指していきます。

KEYVOX事業の開発においても、AIの応用は顕著です。私たちはマーケティング、コンテンツ作成、サンプルコードの開発など、さまざまな分野にAIを積極的に活用しています。マーケティングでは、AIを活用して効果的な広告キャンペーンを設計し、ターゲットオーディエンスに合わせたカスタマイズを行っています。コンテンツ作成では、AIが自動的に関連するトピックやキーワードを生成し、魅力的なコンテンツを生み出す手助けをしています。また、サンプルコードの開発では、AIを使ってより効率的で最適化されたコードを生み出し、開発プロセスの高速化と品質向上に貢献しています。これらの取り組みは、AI技術を活用し、ビジネスの効率化と革新を図る当社の姿勢を示しています。

AI時代における活躍する人物像は、深い一般教養、クリエイティブな心、柔軟な思考力を持つことに加え、技術的理解と学習意欲、そしてデータリテラシーが必要です。これらの複合的要素がAIとの共同作業で新しいアイデアを創出し、複雑な問題を解決するために不可欠です。また、一般的にビジネスに必要とされる効果的なコミュニケーション能力と協調性も重要で、異なる専門分野のチームと協力しながら、共同で目標に向かって作業する能力が求められます。私たちはこれらの価値を大切にし、AIの進化を活用しながら、社会に貢献する製品とサービスを提供し続けます。これらの能力と特性は、AIと人間が協力する未来において、より豊かでバランスの取れた社会を築くために不可欠でしょう。

私たちの活動は、単に製品を開発し、市場に提供することに留まりません。私たちは、お客様の生活を豊かにするための新たな解決策を提供し、持続可能な社会の構築に貢献します。QR1の成功は、その第一歩に過ぎません。私たちは、製品開発の枠を超え、社会インフラのために貴重な価値を創造することを目指します。

最後にネタバレですがこのブログも実はAIで書いています。もちろん各項目のインプットは岡本本人がやっています。つまり、伝えたい「こと」がある「心を持った魂のクリエーター」であることがAI時代を生き抜くヒントではないでしょうか。

令和6年が皆様にとって、成功と幸福に満ちた素晴らしい、クリエイティブな年となりますよう、心から祈念しております。本年も、変わらぬご愛顧とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

令和6年 元旦

ブロックチェーンロック株式会社
代表取締役 岡本健

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