我々がエストニアを拠点とした理由

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Published in
3 min readJan 9, 2018

世界最先端の電子国家エストニア

世界最先端の電子国家として知られるエストニアは、バルト海に面した人口約130万人の小さな国です。首都は北部のフィンランド湾に位置する都市タリン。

エストニアは1991年、ソ連から独立後、20年以上におよび復興の政策として電子政府“e-Government”、世界初の電子住民制度“e-Residency”、電子署名制度などによってペーパーレス化を牽引し、世界のIT先進国として発展してきました。行政サービスに関しては99%のデジタル化が完了していると言われています。IT教育にも力を注ぎ、世界中の人々が通話に利用するSkypeはこの国で生まれています。

blockhiveは、世界初のブロックチェーン導入国であるエストニアを拠点として選びました。この国ではブロックチェーン技術を国民の日常生活に取り入れることに成功しています。加えて電子国家ならではの市場の透明性、規制改革が進んだ政策も魅力です。国の支援やインフラにおいても、ビジネスやイノベーションを奨励する環境が整っており、世界銀行による「ビジネスのしやすさランキング」では世界12位、ヨーロッパ5位という高評価を得ています。

“e-Residency”制度は、エストニアが推進する電子政府の取り組みの一環で、エストニア非居住者に対してIDが発行され、世界中の誰もが取得可能です。電子住民(e-Resident)になることで会社の設立、税金、金融機関の利用など様々な電子サービスを受けることができます。日本の安倍晋三首相もエストニアの電子住民を取得しています。

経営をする上での環境が整備された国でグローバルビジネスをスタートしたい起業家やエンジニアが、この制度を利用して世界から集まり、現在の電子住民は約2万人。グローバルに開かれた最先端のデジタル国家としての地位が確立しつつある中で、エストニア国内はもちろん、海外からの優秀な人材が集結し、革新的なビジネスを生み出しています。

世界経済フォーラムのレポートによると、エストニアはヨーロッパでNo.1の起業家活動が盛んな国として選ばれ、当社の活動も、まさにその一つと言えます。今後のエストニアとblockhiveのさらなる可能性と未来にご期待ください。

The blockhive team

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