4/16 開催 徹底比較!シードアクセラレーションプログラムMeet up| Startup Event Report

Momoe Ariyama
Apr 26 · 9 min read
2019年4月16日開催 徹底比較!シードアクセラレーションプログラムMeet up

(以下、Onlab)は「世界に通用するスタートアップの育成」を目的に、日本初となるSeed Accelerator Programを2010年4月にスタートしました。今回は4月16日に開催されたの様子をレポートします!

このイベントでは東京・渋谷を拠点にスタートアップ育成を行うの3社のアクセラレータープログラム担当者がどのようなスタートアップを対象に何を目的とするのかプログラムの特徴をわかりやすく説明してくれました。アクセラレータープログラムを検討している方必見です!ちなみに、我らOnlabも現在募集中ですのでこの記事で各社のプログラムの特徴を読んでいただき、応募を検討してみてください!

渋谷拠点で活動するアクセラレーターの特徴

アクセラレーターとは、スタートアップを支援するプログラムや企業・団体のことを指し、起業家やスタートアップに対してビジネスを成長させるための機会を提供します。具体的には、優秀な起業家や経営者、投資家などからのメンタリングや他社事例などを含む事業ノウハウの提供をプログラム形式でを行っているところが多く、2018年時点で国内アクセラレータープログラム実施企業は約130社ほど、2年間で約2.6倍に増えています。イベント冒頭では、そんなアクセラレーターが乱立する中、渋谷を拠点に活動する3社のアクセラレータープログラムの特徴や実績について担当者が説明しました。

右から 朝日メディアラボベンチャーズ白石氏、Open Network Lab佐藤氏、ASAC會田氏

次回Batch募集は9月頃検討中

  • 親会社は朝日新聞社、グループ企業にTV局や出版社等
  • 2017年7月に1号ファンド組成
  • Bio以外の全領域のシード~アーリー国内外17社投資
  • 2015年9月からプログラム開始、年1回でこれまでに30社採択7社投資
  • プログラム期間は2ヵ月の短期集中型
  • 強みはメディアリレーション、MediaCAMPというメディア訪問するプログラムコンテ ンツがある

現在募集中 | 19期 2019年5月27日募集締切

  • 2010年に日本初のアクセラレータープログラムとして発足
  • これまでに104社採択、そのうち10%がExitしている
  • 主な卒業生は、
  • プログラムは年2回、採択社全社に出資
  • 起業にかかわるソフト(開発サービス)ハード(施設)の両面がある
  • デジタルガレージ グループの事業連携事例()もある
  • 強みは長年のコミュニティと成功している起業家ノウハウ

現在募集中 |8期シード特化コース 2019年5月13日募集締切

  • 東京都主催、トーマツベンチャーサポートが運営
  • 創業3年未満、東京都本店登記企業が対象
  • プログラム期間は5ヵ月間、毎期10社程度採択目標、出資なし
  • シードファイナンス、トラクション獲得など目標に合わせた支援が充実
  • 施設コワーキング5ヵ月間無料、しかも宿泊室完備!!!
  • 大企業メンターが100名以上
  • 社会課題を捉えた起業家の採択が多い

まとめると、3社の共通点は起業家ファーストであること。スタートアップの困り事ニーズを捉えたプログラム設計をしている印象でした。後半のセッションは3社によるパネルディスカッション形式。参加する企業側が気になる具体的な出資内容についてやプログラム内容、その後の支援体制についてお届けします!

プログラムに参加すると出資はあるのか

ASAC:まずは、Onlabさんの出資について詳しく教えてください。

Onlab:Onlabの場合は、プログラムに採択された時に3ヵ月のプログラムに集中して頂くための活動資金として全社に株式出資をしています。大企業とのマッチングよりその会社が成長することが目的なので、次回の資金調達を併走しながら支援することが特徴です。

ASAC:ちなみに出資はどのくらいの金額感なのでしょうか?ステージも含め…

Onlab:ステージは基本プレシード〜シードを想定しています。金額は200万〜1,000万円、5–10%程度のシェアを頂くことが多いです。シード期に向けてのところですとグループ会社に複数の投資会社もあるので、内容にもよりますがマッチしそうなところをお繋ぎする、といった感じですね。もちろん弊社子会社CVCのDGインキュベーションが持つ国内外の投資家ネットワークもあるのでそちらもお繋ぎは可能です。

ASAC:朝日メディアラボベンチャーズはCVCという位置付けだけどシナジーを求めない というのはどういうことなのでしょうか?

朝日:朝日新聞社本体で投資をする場合はシナジーを求めますが、CVCから投資する場合 はリターンを重視します。 自社のアクセラレータープログラムでは、メディアへのリレーション機会を提供す るほか、LPにCVCを持った会社がいらっしゃるので、 各社の投資担当者をご紹介しています。そのため、弊社以外からの事業会社からも 資金調達を受けるチャンスがあります。

ASAC:ちなみにASACの場合だと、東京都が主催ですので資金提供はありません。しかし運営のトーマツベンチャーサポートが持つ投資家ネットワークも強みなので、5ヶ月でVCとの付き合いや資本政策などのファイナンス面を支援をしています。

スタートアップにとって重要なメディアリレーション

ASAC:先ほども出ましたが、朝日さんの「MediaCAMP」というのは具体的にどんな内容なのでしょうか?

朝日:短期間でメディアを訪問し、現場の記者やディレクターの方々にプレゼンする機会 を提供します。5期生は3日間で13社のメディアを訪問すると言う強行日程でした、 笑。例えばTV東京さんでは、WBC(ワールドビジネスサテライト)のプロデューサーの 方々などに集まって頂き、採択先スタートアップのサービスを各社3分ほどでプレゼンさせ て貰いました。メディアによっては社会課題を解決をするようなサービスを好むところが ある一方、人々の生活をより便利にするようなサービスを好む場合もあります。そのため 各メディアの特徴を事前に把握しておき、相手によって自社の伝えるべきポイントを変更 させて行くのがポイントです。その辺りも我々が入ることでメディア向け資料のブラッシ ュアップを支援することができます。

ASAC:なるほど…その結果、メディア掲載に繋がったりはしているのでしょうか?

朝日:プレゼン後、すぐに取り上げられる可能性は少ないですね、笑。ただ担当者に記憶 してもらうことで、次の企画や取材の際に、「そう言えば、〇〇のサービスをやっていた 会社がいたな。」と第一想起される可能性が高まるので、他のスタートアップよりも先に 番組や記事の企画で声をかけてもらう事があります。過去の事例で言うと、サブスクの会社が自社PRだけでなく、競合他社の情報も伝えて、”サブスク領域はこんなに盛り上がっ ています。その中でもうちはイケてるよ”と言う強みを伝えるように言い換えると、取り上 げられやすい、みたいな傾向はありますね。

採択基準と支援したいスタートアップ像

ASAC:プログラムの特徴が見えてきたところでどんなスタートアップがこのようなプログラムに向いているのか、またどんな採択基準なのかについて聞かせてください。ではまず朝日さんからお願いします。

朝日:過去の参加した創業者たちを振りかえってみると、何かをやってもらおうという方は失敗してしまうことが多いように感じます。この機会をどう使ってやるかという強い意思をもった人が合っていると思います。例えば、メンタリングでも受け身ではなく自主性を持っているときちんと価値提供できるかと思います。

ASAC:なるほど、Onlabさんはいかがでしょうか?

Onlab:3ヶ月でアイデア検証からプロトタイプを作ったり事業の可能性を模索するので、かなりこの期間はハードだと思っています。自分発信で推進力のある人物やチームの開発力がある方が向いていると思いますね。朝日さんと同じくたった3ヶ月しかない時間を受け身でいるようなスタートアップは、成功しづらいと思いますね。また開発力という点では、例えば現在は受託をしている会社なども応募いただくサービスへの思いやコミットが強ければ、新事業としての可能性があると思っています。現在活躍中のさんなんかはまさに応募前は受託をされていて、Onlabプログラムで現在の事業アイデアをブラッシュアップされてきました。

ASAC:なるほど。ASACについても共通点はありますが、もう1つ付け加えるとしたら週次でのメンタリングもあるので、きちんとプログラムにコミットできる人が向いているかと思います。時間を割いてくれる分、我々も起業家の方に向き合ってコミットしていけると思いますね。あとは原体験をもっているかも重要視していますね。

最後にもう一度、19期の募集中!

Onlabでは次期19期の募集を開始しました、ご興味のある方はご応募ください!19期募集期間は、5/27(月)までとなります。

Onlabは定期的にSNSでアップデートを行っています。引き続きTwitter/Facebookなどフォローよろしくお願いします!🔥

BLUE DOTS

BLUE DOTS(ブルードッツ)は、Open Network Labのオウンドメディアです。

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