Sturdy Finance AMAまとめ
Sturdy Finance AMAまとめ
Sturdy Finance の$STRDY トークン発行(エアドロップ)発表のタイミングで、boarding bridge (bb)にてAMAを開催しました。
以下はその内容のまとめです。
AMA概要
日時：12月26日（月）21:00 JST
場所：bb Discord
Giveaway： $100
スピーカーメンバー自己紹介
Yakugakusei (bbスピーカー)
Taka (bbスピーカー)
toraneko (主催・モデレーター)
AMA事前質問と回答
今回はたくさんの事前質問をいただきました！4つのカテゴリーに分けてご紹介します。なお質問一覧は以下の通りです。
事前質問
- Sturdy Financeの簡単な紹介
- 競合プロジェクトとの比較
- 無利子での借り入れは実現可能なのか
- 高APYを受け取るためにユーザーが負っているリスク
- ステーキング先でトラブルがあった際は？
- どんなユーザーに利用してほしいか？またその戦略は？
- $STRDYのユーティリティは？
- Sturdy 1.0についての進捗状況
- Sturdyのロードマップの次の展開は？
当日質問
- Defi初心者がより始めやすい仕組みは？
- 今後対応予定の対応チェーン
🔸 事前質問：プロジェクト紹介編
質問1. まず最初に、Sturdy Financeについて簡単に紹介をお願いします。
回答1. Sturdyは分散型イールドファーミング・ファンドで、借り手はConvexのようなプロジェクトで資産を最大10倍のレバレッジをかけて運用することができます。
・貸し手：流動性を提供することによって、借り手の資産を運用することで得られる利回りの一部を受け取ることができます。
（Sturdyの独自のシステムは、貸し手に対して、時間的制約、リスク、ガス代を必要としないでイールドファーミングの利点を提供します）
・借り手：イールドファーミングでより大きなポジションを獲得することができます。
結論：貸し手と借り手にプラス・サム（両者の収益がプラスになるような）なdappを目指しています。
質問2. 競合プロジェクトと比較して優れている点や最大の特徴は何でしょうか？
回答2. Sturdyは、通常であればトレーダーにしか扱えない倍率のレバレッジを流動性提供者が享受することができます。
質問3. 無利子で借り入れ可能との事ですが、借り入れた資金を預け入れて利子を受け取るなどという事は可能なのですか？
回答3. Sturdyはどのように儲けるんですか？SturdyはDeFiの中で最高水準のステーブルコインのAPYを提供しています！
Sturdyの借り手は、借りた資産を用いてハイレバレッジのイールドファーミングを行えるようになる代わりに、ファーミング利益の一部を貸出手数料として支払い、貸し手は、流動性を提供する代わりに、借り手のファーミング利益の一部を受け取ることができます。
これにより、貸し手は一般的に想定されるリスクレベル、時間、ガス代なしで、イールドファーミングの利益を得ることができます。
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🔸 事前質問：運用の仕組みとリスク関連
質問4. Borrow APYが0%になっている状態は継続性のあるものでしょうか。 また、この高いDeposit APYを受け取るために、ユーザーが負っているリスクは何でしょうか？
回答4. このプロトコルは、借り手に金利を課すのではなく、貸し手にインセンティブを与えるためにibトークンからの利回りを使用するため、0%は持続可能です。
利用率が80%を超えるとBorrow APYが0%より上がりますが、Deposit APYも上がるので、預金が促進され、すぐに利用率が80%以下に戻ります。
質問5. 今年はハッキングや多くのDeFiにトラブルがありユーザーは疑心暗鬼になっているかと思いますがセキュリティと運用方法を聞かせてもらいたいです。
回答5. Sturdyは、信頼できるチーム（Certik、Quantstamp、code4rena）から3つの監査を受け、immunefiで最大10万ドルのバグバウンティを開催しています。
質問6. Yearn、Convex、Lido等のステーキング先でトラブルがあった際は、担保は保証されますか？
回答6. 預金者の資産を保護するような仕組みづくりの構想はありますか？Sturdyはそのような事態を避けるため、知名度のあるプロトコルと提携しています。
もし、私たちのパートナーの1つがトークンの価格を暴落させるような大きなエクスプロイトにあった場合、そのプールのユーザーは初期預金と他のSturdyユーザーの資金を保護するために清算されるでしょう。
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zentsuさんのツイート
🔸 事前質問：直近のお知らせとして
質問7. 今後、どんなユーザーに利用してほしいと思って運営されていくのか？そのためにどんな戦略を考えているのか聞けると嬉しいです。
回答7. 誰でもSturdyを使うことで利益を得ることができます。
Sturdy 1.0は、初心者からDefiのエキスパートまで、すべてのユーザーにとってより直感的で安全なdAppを提供しています。
新しいUIにはSturdyの仕組みについての説明も付属しているので、DeFi初心者の方も運用に迷ったり、やみくもに資産を突っ込むことなく、Sturdyで高APYの運用をすることができます。
また、Sturdy 1.0では、リザーブと過去の利回りの可視性が強化され、経験豊富なユーザーがプロトコルの動作と現在のレートを追跡できるようになっています。
質問8. $STRDYのユーティリティはなんでしょうか？
回答8. 初期には、$STRDYはガバナンストークンとしてのみ使用され、将来のユーティリティはコミュニティによって決定される予定です。
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🔸 事前質問：今後について＆まとめ
質問9. Sturdy 1.0についての進捗状況を教えてください。
回答9. Sturdy 1.0は絶好調です!
新しいUIに関して、コミュニティからポジティブなフィードバックをたくさん受けており、監査が完了すればETHマーケットをリリースできることに興奮しています。
質問10. Sturdyのロードマップの次の展開はどんなものになるでしょうか？回答10. Sturdyの将来は、私たちのガバナンスに従って決定されますが、すべてのユーザーの利益のためにより多くの種類の担保資産を追加し、新しいエキサイティングな機能を取り込んでいくと思ってください。
🔸 追加質問
質問11. Defi初心者がより始めやすいように、AYPを下げてでも、保険的な要素を組み込んで安心してDefiをできるような仕組みづくりを今後する予定はありますか？
回答11.はい、第三者プロトコルを通じて模索していることの一つです。
質問12. Layer2での展開は今後ありますか？Fantomを採用した理由はなんでしょうか？
回答12. 来年のどこかのタイミングでArbitrumにデプロイする予定です 2022年初頭、特に利回りが魅力的だったFantomを選びましたが、現時点ではEthereumにフォーカスしています。
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