ビズラボ、はじめました。
シェアリングエコノミーって、どうなん?(その1)

カフーツでこれからのビジネスをテーマに勉強会をはじめました。名付けて、ビジネス・ラボ、略して「ビズラボ」です。ウェブサイトはまだありません。告知はFacebookページだけです。すみません。そのうち、作ります。
インターネットがもたらすさまざまな世の中の変化から、これからのビジネスに欠かせないテーマをピックアップして、ビールを飲みながら、美味しいものを食べながら、参加者全員でディスカッションし、ちょっと先のことを考える、そういう仲間をつなげていく、どっちかというとやや未来志向ですが、なんせみんなでフランクに話し合うのがルールなので、脱線もOKの気軽〜な勉強会です。
で、その第1回目のテーマは、シェアリングエコノミー。簡単に一言では掴みどころない大きなネタなので、早速、次回もこれの続編をやろうと思ってますが、ちょっだけ初回の所感を記録しておきます。
なお、レジュメを作るのに参考にしたのはこの本です。あまり話題になっていない感がありますが、現状と未来、その課題が丁寧にまとめられていて、学者が書いてるのでやや論文ぽいですが、とても参考になります。オススメ。
シェアリングエコノミーの要件は、主に次の5つ。(あくまで、主に)
1.金銭を介しても物々交換でも取引により経済的価値が生じる
2.利用しきれていない資産がある
3.オンラインでアクセスできる(=インターネット)
4.コミュニティ(コミュニティの信用、ソーシャルな関わり、価値の共有を通じて取り引きをスムーズにする)の存在
5.所有する資産の減少(私有➔他者からの提供)
有名どころでは、Airbnb、Uber、などですが、その他にも、「利用しきれていない資産」を「共用」「共有」することで価値を生み、それをビジネスにしている事例をいくつかあげました。
このスタイルを後押ししているのは言うまでもなくインターネット、それもモバイル、スマホのそれです。これをプラットフォームとして、さまざまなビジネスが世界中で展開されています。
一方で、シェアリングエコノミーの名を借りて、中央集権型のビジネスモデルがキャピタルから莫大な資金を調達して事業を拡げ、収益の分配を巡って紛糾する、ついには訴訟にまで及んで社会問題化している例もあり、そのひとつの解決策として、例えばタクシードライバーが共同で事業を起こすなど、協同組合形式(Co-op)での事業運営もはじまっています。
ちなみに、スマホアプリを使って協同組合方式でシェアリングビジネスを行うことを、Platform Cooperativismと言って、徐々にその輪も広まっているようです。
そのことは、以前書いているのでそちらも参照ください。
ところで、シェアリングエコノミーの事例として(明確にビジネスとは言えないものも含めて)「道具(ツール)の図書館」の話が出た時、今回の参加者であるM岡さんから、
これを業種別に事業者がやるのではなくて、地域ごとにいろんなものやサービスを「共有」「共用」することを前提にコミュニティができていればいいんじゃないの?
要するに、クルマも電動のこぎりも、オンデマンドサービス(※)も、その都度、そのコミュニティ内で住民同士で融通し合う仕組みがあれば、ということだけど。(※ 荷物の発送や、買い物、犬の散歩、ついでに個人間融資など)
という意見が出たのにはハッとしました。本来、分け合う(シェア)ということの精神は、そういう形で運用されるのが一番かもしれません。
そして話は、シャッター街化する商店街の復活はどうすれば…に移ったわけですが、そこにもこのシェアリングエコノミーのスキームをうまく活用すれば活路が開けていく気がします。
次回は、それらも含めて、ちょっと思いついたこんなシェアリングエコノミーってどう思う?というお題で、みんなでツッコミ入れながらこのテーマを続けてみたいと思います。次回は、8月24日(木)19時からの予定です。よかったら、ぜひご参加ください。ビール飲みながら語りましょう。
ということで、今日は「ひとり勝手ブログジェリー」(いま、思いつきました)で書きました。最後までお読みいただき有難うございます。

