オリジナルチェーン「canow chain」のテストローンチを実施

Kunihiro Katsuragi
canow Group
Published in
Dec 11, 2022

〜canow社のエコシステム形成へ向けて〜

データ管理の「新しい当たり前」を創造することをモットーに掲げるcanow株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:桂城漢大)は新しいフェーズに移行をすると共に満を辞してcanow社のエコシステム形成に欠かすことができないオリジナルチェーンのテストネットローンチを実施いたします。

canow株式会社はデータ管理の「新しい当たり前」を創造することをモットーに、ブロックチェーンを活用したデータ管理ツール「BRIDGE」の提供を行い、個人や企業が保有する情報の可視化、データアクセスに関する同意や意思表示のユーザビリティ、データ活用時の決済やインセンティブの設計を一括して提供します。 BRIDGEは、日本発の「情報銀行」という概念を実現し、インフラレイヤーからサービスレイヤーまでを提供することで、個人情報管理のリスク、コストの削減そして各事業体の持つデータを資産に変えていきます。

概要

DIDによるデータ管理を中心とした独自のブロックチェーン「canow chain」は、DID/SSIDのグローバルスタンダードを実現しています。各国のパーソナルデータに関する規制に対応したサービスを提供する事業者が、 IDやデータの分散処理を行い、セキュアかつスケーラブルなインフラを容易に開発・構築できる環境を提供します。PoSのプロトコルを活用し、様々な利用企業とのコンソーシアムを形成しスケーラブルかつ安定したブロックチェーン基盤の構築を目指します。

現在コンサルテーションやサービス導入を中心にコンソーシアムの形成に邁進していますが、今後は新たなサービスのローンチやcanow社の目指す新たなデータ管理を実現するべく国内のみならずグローバル展開も進めていきます。

canow株式会社代表取締役 桂城漢大 コメント

我々canowはDID領域における様々な取り組みを過去二年間行ってきました。2023年からはその成果のお披露目とともに国内のみならずグローバルでも活躍をしていくための取り組みを強めていきます。

canow株式会社 CTO マティアス グリントボーグ コメント

canow chainのパブリックテストネットを間もなく開始することをうれしく思います。 これは、ID とデータのための分散型インフラストラクチャを提供するという私たちの取り組みにおける大きなマイルストーンです。 本当に素晴らしいことは、パートナーからの要件に基づいてテクノロジーを構築したことです。パートナーは、インフラストラクチャの観点から canow chainを展開するだけでなく、ネットワークの保護と管理に積極的に参加します。

canowについて

DIDによるデータ管理を中心とした世界唯一のブロックチェーン「canow chain」を提供することで、DID/SSIDのグローバルスタンダードを実現していきます。 IDやデータの分散処理を行いながら、各国のパーソナルデータに関する規制に対応したサービスを提供する事業者が、セキュアかつスケーラブルなインフラを容易に開発・構築できる環境を提供します。

--

--