誰でもできる。フリーランスとしてのキャリアを重ねていく方法

canzumegamer
canzume
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5 min readFeb 13, 2017

昨日の記事に引き続き、フリーランスでお金を稼ぐ話を少し。

フリーランスでお金を稼ぐ、あるいはネットで在宅ワークというものは、世間の一般的なイメージ以上に効率よく、かつラクにお金を稼ぐことができる働き方だと思います。

少なくとも外で不必要に人と話すのがイヤだ、他人にこき使われるのはまっぴらという人には天職とも言える働き方だと思います。少なくとも僕はそういうのがイヤなのでフリーランスはまさにぴったりの働き方でした。

でもフリーランスで人並みにお金を稼ぐだなんて、どうしたらいいかわからない。その業界に足を突っ込んでいる人もまだまだ多いだけに、そういう人が多いのもよく分かります。

今回は僕の一年くらいの経験を参考に、学生でも時間のない人でもできるフリーランスとしてのキャリアの積み上げ方をご紹介します。

まずは大手の求人サイトに登録してみよう

とにもかくにも行動あるのみ。特に仕事のあてもないようという人は、ランサーズやクラウドワークス、シュフティなどの大手フリーランス求人サイトに登録してみましょう。

登録さえしておけばお仕事そのものは無限にあります。アンケート調査や簡単なレビューの投稿、webページ作成や英語翻訳、新規ブランドのネーミングやロゴ作成、取材ライター、小説執筆etc…

こんなにもフリーランス向けの仕事が日本に溢れているのか、と最初は驚くことでしょう。

上でもあげている通り、仕事の種類も様々です。自分が得意な分野や興味のある案件から取り掛かっていくのがオススメです。

自分には特に得意なことなんてない・・・という人は、肩を落とさずにまずはライティング関連のお仕事から取り掛かっていくのが良いでしょう。

日本語で文字を書くのは日本人なら誰でもできる上、書いているうちに確実に上達するため、初心者でもとっつきやすいのが何よりのメリットです。

ちなみにぼくはランサーズに登録してフリーランスのキャリアをスタートしました。一年経った今も基本的にはランサーズで仕事の受注を行なっています。

クラウドワークスなど他のサイトにも登録はしましたが、複数のアカウントでで仕事の受注を行うのは、あっちこっちサイトを覗かないといけなくなるのため、めんどくさくなってしまうのであまりオススメしません。

とはいえ複数のサイトで毎日の案件を確認しておけば、それだけ受注できる仕事にも幅ができるため、そういったメリットがあることもお忘れなく。

ライティングで大きく収入を得るためには?

ライティングは誰でもできるだけあり、巷に溢れている案件は単価の低いものが多く、それなりの報酬をライティングで得るためにはある程度工夫しなければなりません。

一つはプロフィールをある程度充実させておくことです。

自分が今までどんな仕事をやってきたことがあるか、どんな学校に通っているかなど、就活と同様に相手にアピールできることはとりあえず充実させておきましょう。

特にランサーズのような大手求人サイトでは本人確認や住所確認がなければ受注できない仕事も少なくありません。

相手の顔が見えず、かつ実力重視の世界ですので、少しでも信頼に繋げるための事前準備で相手に良い印象を与えることが、高額案件への近道です。

二つ目に、小さな積み重ねを怠らないことです。

これが一番大切です。

実績がゼロの頃はよっぽど文章がうまくないうちは、高額案件のクライアントには見向きもされません。

しかしながら少額の案件でもきちんとこなしていけば、実績と評価をクライアントからもらえるため、「あ、この人はきちんと仕事をこなしてくれる人なんだな」という信頼につながります。

フリーランスは完全に実績重視の世界なので、きちんとどんな仕事でもこなしてくれる人にクライアントは依頼をお願いしたいものです。

情熱やスキルをプロフィールに記入するのも大事ですが、まずは小さな仕事を一日に一つでも良いのでこなしていくようにしましょう。

結果の出せる人に、大きな仕事はやってくるものなのです。

三つ目はある程度仕事を選ぶすべを身につけることです。

小さなことからコツコツ頑張るのはもちろんですが、必ずしも費やした時間が結果に反映されるとは限りません。

特に今のwebライティング界隈では悪質な案件も多く、おおよそ割りに合わない質の低い仕事も平気な顔で転がっていることも珍しくありません。

先日のDeNAのキュレーションサイトの一件である程度そういった劣悪なライティング事情が表沙汰になったとはいえ、まだまだ状況が好転しているとは言いがたい状況です。

webライティングに少し慣れてきたら、質のいい仕事と質の低い仕事を見分けられるようになるのも効率よく稼ぐためには必要なスキルです。

仕事単価は適正と言えるか、クライアントに不審なところはないか(稀に未払いで蒸発してしまうクライアントもいるそうです。)。記事の掲載先に怪しいところはないかなど、

自分の身は自分で守れるように心がけておくのが大切です。

要点をまとめてみましょう。

1.まずは行動あるのみ、求人サイトに今から登録

2.仕事がない!と焦らない。まずはコツコツと実績を積み重ねていこう

3.案件やクライアントが常に善とは限らない!適切な案件を見抜ける審美眼を持とう。

こうやって三つにまとめてしまうと、フリーランスでお金を稼ぐのはそう難しくない気がしてきませんか?

というか実際何も難しくないのですが。

今回はぼくが携わっているwebライティングを中心にフリーランスの仕事について書きましたが、

映像や写真が撮れる。コーディングができる。外国語ができるなど、芸のある人には仕事の枠はさらに広がることでしょう。

ぜひとも自分にあった案件を見つけて、素敵な在宅ワークライフをお過ごしください。

それでは。

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音楽とゲームが好きです。移転先→https://note.com/212akeal