ムシトリスミレ

毎年このシーズンになると食虫植物がホームセンター等で売られるようになります。

物珍しさもありますし、児童の観察日記的なものとしても買われていくのかもしれません。

色々な種類が店頭に並べられていましたが、ムシトリスミレを購入してきました。

名前だけだとスミレの一種のように思われますが、全然違う植物です。

一言でムシトリスミレとは言うものの、実際には幾つもの種類があるのですが、そのような詳細はなかったので、様子を観察しながら栽培方法を決めていこうと思います。

2輪の花が咲いています。何故か下向きに咲いていますので、下からのぞき込んだのが次の写真です。

八重ですね。小さいですが、なかなかきれいです。

花ですので、虫に交配してもらうのですが、うっかり花以外に止まると死を招きます。だって、食虫植物ですから。

ムシトリスミレは葉の表面の粘液で虫を捕らえるのですが、花茎にも粘液が出ています。

この花茎にもコバエが息絶えておりました。

なんというツンデレぶり。