12月のアップデート

Aaron McDonald
CENNZnet
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6 min readJan 9, 2019

CEOのAaron McDonaldがこの1ヶ月でキーポイントとなる開発について共有します。Centralityエコシステムの最新情報についてはCentrality のTwitterTelegramアナウンスメントチャンネルを随時チェックしてください。また、Centralityの公式TelegramInstagramReddit そしてFacebookもお見逃しなく。

なんと目まぐるしい1年だったのでしょう。2018年はトークンセールで幕を開け、あれからこれまでのあいだに二周年を迎えました。Japan Blockchain ConferenceとSingapore Fintech Festivalでエコシステムのデモを実施しました。チームがAWS re:InvenとApple WWDCに参加し、オークランド、大阪、東京および香港でミートアップを主催しました。

今年はなにより技術チームを構築することに力を注いできました。この点に関して、エコシステム全体で著しい成長を遂げたと自負しています。 一年を通じた皆さんからのご支援に心から感謝します。
来年も製品を市場に投入し、分散型経済の構築へとさらに一歩近づくことになりますが、私たちは楽しみでしかありません。

Sylo

製品化につき、今月Syloチームは大幅な進捗を遂げました。グループ通話に最後の仕上げを施し、もうじきそれをアプリに組みこむ予定です。 モバイルプラットフォームの進捗も著しいものがあります。開発者はほどなくSDKを入手し、それにより通信、ストレージ、またはトークン交換機能について思い煩うことなく、独自の分散型アプリケーションを構築できるようになります。

総括してSyloチームにとり素晴らしい一年でした。 チームの規模は2倍に増え、新しい社屋へと移動しました。複数の戦略的コラボレーションおよびパートナーシップを組織し、世界中で開催される複数の技術カンフェランスに出席、登壇しました。さらにDAppのAlpha版をリリースしました。今は次なる2019年の第1四半期のメジャープロダクトリリースに向けて順調に準備を進めています。新年早々忙しくなりますが、それすらもみなわくわくしています。 Syloの最新情報についてはこちらをご覧ください。

SingleSource

SingleSourceにとって2018年は驚くべき一年となりました。12月には彼らの夢が、Digital ID NDのローンチされ、キャラハン・イノベーションよりR&D助成金を授与されるという、最高の形で結実しました。SingleSourceがスタートアップとしてCentralityのエコシステムに参加したのは1月のことでしたが、それ以来著しい成長を遂げてきました。昨月17人からなるチームがプライベートのオフィス・スペースに入居しました。今彼らはMySingleSourceのデジタル・アイデンティティSDKを彼らのdAppsの核となるファンクションとして組み入れるため、分散型プロジェクトの新しいインキュベーションバッチを支援しています。

Causality

12月はまたもやCausalityにとって重要な月となりました。同社のクリプトセンチメントアラート製品のBeta版が発表されました。この製品により、ユーザーは同社がフォローしているコインについてのセンチメントアラートを受け取ることができます。 Causality社の高度な分析プラットフォームと機械学習モデルを活用して、ソーシャルメディアに反映されるセンチメントをリアルタイムで監視し、市場でセンチメントの変化があった場合、それをユーザーに通知します。 金融市場を監視するためのセンチメント分析の使用は、これまでプロの投資家や機関が長年行ってきたものですが、Causalityのクリプトセンチメントアラートサービスは、これまでウォールストリートでしか利用できなかったこれら高度なテクニックを個人投資家も利用できるようにします。極めてエキサイティングですね。

また、Causalityは開発者とアナリストが、異なるブロックチェーンからのデータとのやり取りを、力強く新しい方法で可能にする、エンタープライズ向けのブロックチェーン分析APIに熱心に取り組んできました。 最初のクライアントがすでに参加していますが、私たちも一般へのリリースを楽しみにしています。

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Centrality Accelerator

Lightning Labが提供するCentrality Acceleratorプログラムに参加している各チームとも、いまプログラムの中間地点に向けて加速しています。マーケットでの検証を完了したスタートアップも出始め、いまビジネスモデルを策定しています。 チームの主眼は真のアセット・シェアリングを実現する破壊的なモデルを創造することです。 新年から、チームは収益モデル、財務予測、および世界でのローンチに向けた市場投入戦略の策定に取り組みます。2月27日にDemo DayがGridAKLで開催されます。参加チケットは200枚と限りがありますので、ご興味のある方はここに詳細を登録ください。

ARDAの発動

Performance Labも急速に勢いを増しています。 新しいマーケティングチームが参加し、ブランディングとUIのプロセスをキックオフし、アプリの周りに熱心なコミュニティが出来つつあります。 ARDAアプリをできるだけ早くユーザーの手に届けるべく、20人のユーザーがBeta版を活発にテストしています。 ユーザーのフィードバックは並行して行われる製品開発に反映されています。

その次にはプレミアム版の開発が待っており、2019年のはじめにニュージーランドでソフトローンチを予定しています。ソフトローンチの目的は小規模なユーザーベースからなるだけたくさんのフィードバックを得て、それを踏まえて来年の半ばに北米でメインのローンチを実施することにあります。

2018年を通して実施してきたすべてのプロジェクトにわくわくした気持ちでいっぱいです。来年も楽しみなマイルストーンが目白押しです。 どうかお楽しみに!

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Aaron McDonald
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Co-founder and CEO of blockchain venture studio Centrality