Centrality月次アップデート — 2020年7月

最高経営責任者のAaron McDonaldが、この1カ月間のアップデート情報を共有いたします。なおCentralityのエコシステムの進展について最新の情報を得るためにはTwitterやTelegram Announcementsチャンネルをフォローし、Centralityのオフィシャルテレグラム、Instagram、Reddit、およびFacebookのコミュニティに参加いただくことをおすすめしております。

トランジションウォレット

現在、トークンスワップのテスト最終段階に入っており、近日中に詳細を発表する予定です。 トークンスワップを実行可能な期間については6週間のみとなります。この期間が過ぎますと、各取引所においてERC20トークンのCENNZおよびCPAY取引はサポート対象外となりますので、お見逃しのないようにお願い致します。

スワップが完了すると、トークン保有者はフェデレーテッドステーキングを実行可能になり、CENNZをステーキングしてより多くのCPAYを得ることができるようになります。

YabbleがTech Weekでアイデンティティーこそ宝であると発表。

データ・インサイトビジネスのYabbleは、Tech Week期間中にDigital Identity NZが委託した新たな調査結果を発表しました。共同設立者のRachel O’Sheaは、ニュージーランド人がデジタル・アイデンティティをどのように捉えているか、何が重要なのか、企業と政府がどのように協力して採用と参入を推進することができるのかについて、調査から得た情報に基づいた洞察を共有しました。

リサーチハイライトのダウンロードはこちら

Tech Week TVのプレゼンテーションと詳細なディスカッションは、こちらをご覧ください。

Sylo

インドでは最近、WeChatやTikTokなどのプライバシーを侵害するアプリに対する法律が制定されましたが、これはSyloスマートウォレットこそがこの地域に適したプラットフォームであることを明確に示しています。スマートウォレットの使いやすいUIと、何百万人もの銀行口座を持たない人口を考慮すると、Bitbnsとのパートナーシップは非常に実りあるものになると考えています。

本物のクリプトプロジェクトに対する市場の需要の高まりに対応するために、このインドの主要取引所と力を合わせることができ、嬉しく思っています。今後の動きに注目してください！

余談ですが、Kucoinと同様に、Bitbnsプラットフォームを介してSyloトークンにアクセスできるようになりました。Syloトークンについての詳細は、こちら。

エンタープライズ事業

私たちのチームの一つは、この3ヶ月間、健康医療業界において大規模でエキサイティングな新しいプロジェクトに取り組んできました。詳細についてはまだお話しできませんが、オーストラリアとニュージーランドの両方でトップシェアを誇る大規模な健康医療サービス企業と話を進めています。私たちは、デジタル・プラットフォームの変革を支援し、デジタルネットワークと分散テクノロジーが主要な役割を果たした場合に、健康の未来がどのようになるかを想像しています。最短でも来年一年はこのプロジェクトに取り組むことになるでしょう。この素晴らしいプロジェクトについて、1日でも早く皆様にもっと多くのことを共有したいと思っています。

OnFinality

チームはこの1ヶ月間に大きな成果を収め、DarwinaとPlasmと共に彼ら独自のAzaleaネットワークを導入しました。

OnFinalityは、Substrateプロジェクトのdevopsを簡素化するための場所になりつつありますので、今後のさらなる活躍に期待してください。

WeAreTenzing

WeAreTenzingは、ニュージーランドのビジネスコミュニティを支援するために、「kiwi.click」と呼ばれる初の大規模なコンテンツクリエーターの取り組みを通じて、610社の企業と63人のインフルエンサーを結びつけています。すべてのコンテンツクリエーターは、国の経済福祉を念頭に置いて、無料でビジネスを盛り上げるためにサービスを提供し、プロボノ（各分野の専門家が、持っている知識やスキルを無償提供して社会貢献するボランティア活動全般。）で働いていました。その結果は、427,000ドル以上の価値があると評価され、900万人以上の集団的な支持を得ています。