Centrality マンスリーアップデート — 2019年1月

Aaron McDonald
CENNZnet
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7 min readFeb 12, 2019

CEOのAaron McDonaldがこの1ヶ月でキーポイントとなる開発について共有します。Centralityエコシステムの最新情報についてはCentralityTwitterTelegramアナウンスメントチャンネルを随時チェックしてください。また、Centralityの公式TelegramInstagramReddit そしてFacebookもお見逃しなく。

新しい年の始まりとともに、Centralityのチーム全体が2019年に完璧にこなしたい壮大な目標をまとめました。Centralityは舞台裏での技術、パートナーシップ、そしてベンチャーエコシステムの構築から、表舞台でネットワークとユーザーベースの拡大へとシフトする準備は万端です。この一ヶ月だけを見ても着実な進捗を遂げました。私たちのエコシステム内のチームが達成したことを紹介します。

Japan Blockchain Conference
ジャパンブロックチェーンカンファレンス
Centralityは1月30日から31日にかけて、エコシステム内のベンチャーと共に横浜で開催された第2回Japan Blockchain Conferenceに出展しました。
私たちはCentralityエコシステムの紹介を行い、投資家達と再会し、業界の150の専門企業や組織とのネットワーキングを行うことができました。前回に引き続きステージ上で基調講演を行う機会を頂き、私たちの技術を使いアプリを作る方法を実演しました。Centralityのブログでカンファレンスので行われたことの詳細をご覧いただけます。

Sylo
Syloのプロダクション部門は、新しいSylo dAppのパブリックバージョンを提供するために全力を尽くしています。
今月、フロントエンドの開発チームと設計チームは特にセキュリティ要素に焦点を当て、生態認証機能をSyloのウォレット機能に統合することに打ち込みました。その間バックエンドチームはSyloプロトコル内での管理役割と権限の向上を行いました。この進歩により、管理者はより柔軟に対応できるようになり、アクセス権とグループ固有の権限を制御できるようになります。
業界イベントにおけるSyloの海外展開は続いています。彼らはJBCでSyloプロトコルの仕組みを展示することができました。共同設立者のDorian Johanninkは、2月5日から7日にかけてアメリカ・サンホゼで開催されるSaaStrカンファレンスに出席する予定です。

SingleSource
2019年SingleSourceはBanking CIO Outlookによって革新的な技術と戦略を活用し今のKYCプロセスを強化するKYC Solution Providerの世界トップ10に選ばれるというスタートを切りました。

これはJBCでのSingleSource(Centralityと同じブースで出展)に対する注目ポイントでした。

Trackback
動向に注目すべきベンチャーであるTrackbackは廃棄物を新しい材料に変えるクリーンテック企業であるCircular Systemsと一緒に世界中を飛び回ってきました。

Circular Systemの技術は世界中で注目を集め続けているので、良い会社との提携と言えます。Time Magazineはその製品の1つを2018年の最もスマートで持続可能な製品トップ10の1つに挙げ、私たちの世界を変える(Unfucking the world)という精神を反映しています。
Trackbackはイニシアチブがこだわる持続性の基準を証明するために、ブロックチェーンレイヤーをファッション業界に組み込む方法を模索しています。

彼らはポルトガルでBig Threeレコードレーベルのオフィシャルマーチャンダイザーと出会い、商品の在庫をどのようにリサイクルし追跡できるかを探るために話し合いました。そして、ロンドンでのFast Futures Fashion Expoに参加し、ファッションデザイナーの持続可能性のリーダーとして認められたファッションハウスと出会いました。その後アムステルダムとストックホルムでTrackback は世界的に認められた象徴的なファッションブランドを所有する世界のアパレル企業に紹介されました。

CoverUS
昨年CentralityはヘルスケアのスタートアップであるCoverUSに投資しました。私たち同様にプレセールで50万ドルを調達したので、彼らは今パブリックエクイティクラウドファンディングキャンペーンを行っています。

2019年にチームはアプリを市場に投入する予定であり、彼らは個人の医療費問題(アメリカに住む数百万人が抱えるの問題)と健康データの管理(世界の至る所での問題)を手助けすることにより、世界をより良く変えることを望んでいます。

彼らは間もなくブロックチェーンの世界でのShark Tankである「Meet the Drapers」と呼ばれるアメリカのリアリティ番組に出演します。

Iomob
Iomobはホリデーシーズンをも忙しく過ごしました。シニアチームメンバーはスペインでの活動の一環として、モビリティサービスのためのRenfe-Trenlabアクセラレータブートキャンプに参加しています。iomobは最新の APAC Business Headlinesの一部として注目すべきトップ10のSmart City Solutionに選ばれました。一方、CEOであるBoyd CohenはRenfeおよび他のTrenlab受賞者とともに、マドリードのモビリティパネルのデジタル変革戦略に参加しています。BoydとMicromobilityの最新特集をポッドキャストで聴き、Telegramコミュニティに参加して最新情報を入手し、設立者に会いましょう。

Centrality Accelerator
アクセラレータチームは2月27日のDemo Dayに向け順調に活動していて、200人の潜在的な投資家にプレゼンを行います。気候変動大臣と統計大臣であるJames ShawがDemo Dayで基調講演を行い、Centralityがニュージーランドのハイテク産業に貢献できる機会を説明します。

アクセラレータプログラムにより、チームはビジネスの世界のリーダーに直接アクセスすることが可能です。いくつかのチームはすでにニュージーランドで最も知名度の高い企業、地方議会および政府と協力しています。

多くのベンチャー企業がプログラム参加時はアイデアのみだったことを考えると、戦略的なパートナーシップの進行やベータクライアントの参加、そしていくつかのチームがマスメディアで盛んに取り上げられている状況を見ることが出来て嬉しく思います。

以上は今月のマンスリーアップデートです。2月の動向についてはCentralityのブログを随時チェックしてください。

CEOのAaron McDonaldがこの1ヶ月でキーポイントとなる開発について共有します。Centralityエコシステムの最新情報についてはCentralityTwitterTelegramアナウンスメントチャンネルを随時チェックしてください。また、Centralityの公式TelegramInstagramReddit そしてFacebookもお見逃しなく。

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Aaron McDonald
CENNZnet

Co-founder and CEO of blockchain venture studio Centrality