Centrality マンスリーアップデート — 2019年2月

Aaron McDonald
CENNZnet
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8 min readMar 11, 2019

CEOのAaron McDonaldがこの1ヶ月でキーポイントとなる開発について共有します。Centralityエコシステムの最新情報についてはCentralityTwitterTelegramアナウンスメントチャンネルを随時チェックしてください。また、Centralityの公式TelegramInstagramReddit そしてFacebookもお見逃しなく。

今月Centralityチームは、モバイル、デスクトップウォレット、ノードソフトウェア、ステーキングエコノミー 、SDK、およびインフラに関する分野において成果を出しています。まもなく次のニュースを発表出来ると実感しています。TGEから1年が過ぎましたが、ここまで到達することができて嬉しいです。

今月の重要な出来事はCentrality Accelerator Demo Dayです。2018年10月に厳選した6つのチームはビジネスアクセラレーションプログラムを卒業しました。彼らがニュージーランドや海外のトップ投資ファンドから資金調達できるように支援しています。

また、このチームがCENNZNETの開発およびDeveloper Portalを最初に使用する利用者になります。Centralityエコシステムでは常にたくさんの活動が盛んに行われています– ぜひ私たちの最新情報をチェックしてください。

Sylo

2月に入り、Syloのビジネスチームはアメリカのカリフォルニア州にあるSaaStr Annualを訪問しました。その一方で本社では丸1ヶ月間、製造部門の設計と開発に打ち込んでいました。そして、完全な分散型のSylo dAppのオープンベータ版公開まで、ちょうどあと4週間です!新しいSyloを誰よりも早く体験したい方はここから登録してください。

SingleSource

昨年にSingleSourceAPIのローンチをしたので、次はmysinglesourceアプリのローンチ準備をしています。既にユーザーテストを完了し、dAppおよびKnow Your Customer(KYC)ポータルの最終段階のテストを基にUIを調整しています。それと共に、ローンチ前にはアーリーアダプターの招待とユーザーの参加に取り掛かります。新しい完全内蔵型KYCポータルとmysinglesourseモバイルアプリはSingleSourceが持つ強力なコンプライアンスツールの可用性を中小企業のお客様に差し出します。それより、彼らは迅速なオンボーディングとコンプライアンスの恩恵を受けることができます。

Centrapay

CentrapayはCentrality Acceleratorチームおよび研究機関であるYabbleと提携し、ニュージーランド最大のホーム・ガーデンセンター業者であるMitre 10にソリューションを提供しました。「In the Moment Feedback Tool」は店内でQRコードをスキャンし、短いアンケートを回答して貰い、お客様がその時に感じたフィードバックを得ることを可能にします。また、回答に協力すると報酬を受け取る事ができます。Yabbleがリサーチ分析を実行している間、CentrapayはQRコードと報酬の利用に力を注いでいます。このプログラムは現在Miter 10 の3 つの店舗(Albany, Manukau および New Lynn)で行われるBathroom EXPOキャンペーン期間内で試行中です。

Trackback

New Zealand Post、True Honey Co、そしてAsureQualityと協力し、ブロックチェーンで郵便商品を追跡しています。この試みは大成功を収めました。

TrackbackはCircular Systemsのパートナーと共に、極めてエキサイティングな新しいプロジェクトを開始しました。このプロジェクトは衣類のリサイクルを中心としたファッション業界向けの世界初のアプリケーションを作成します。その提携は4月から開始するので、詳細は後日発表します!チームはTrackbackのコアスタックとプロトコルを公開し、サプライチェーン企業が独自のdAppを簡単に構築できるように取り組んでいます。さらに詳しく知りたい場合はチームに連絡してください。

Iomob

Iomobはバルセロナで開催された世界最大のモバイルカンファレンスであるMobile World Congressで注目を集めました。チームは「最先端技術と政府の折り合い:ブロックチェーンとAI」をテーマとするパネルディスカッションや、IoT Starsが主催する「IoTの未来」という談話でも発表しました。さらに、3月4日からアムステルダムで開催された人気のTechstars Arcadis City of 2030 Acceleratorで優勝しました。3ヶ月間のプログラムでIomobは実証実験、プロトタイプなどの資金として2万ドルを受け取ります。必要に応じて10万ドルの転換社債も用意してもらえます。チームはビジネスの規模拡大を図るために、様々な業界、投資、または起業経験のあるメンターと接触することができます。このプログラムの最後にはDemo Dayを催します。これは、Iomobがアイデアを発表し、パートナーと交流したり、投資家と連絡を取ったりし、資金調達をする機会になるでしょう。その他では、NewsweekがBlockchain Impact賞にIomobをノミネートしました。いい結果が出るように祈りましょう!

Causality

CausalityのCrypto Sentiment Alertsが公開されました。クリプトセンチメントはコイン、トークン、または暗号資産市場全般に関する市場の現状を測るものです。専門の投資家および機関は長年にわたって金融市場を監視するのにセンチメント分析を使用しています。これにより、個々の投資家よりも競争上の優位性を得ることができていました。CausalityのCrypto Sentiment Alertsは誰でもアクセス可能で、相場を平準化するように設計されています。Sentiment Alertsは市場の動向を予想する上で「早期警告」システムのような役割を果たしています。お申し込みや詳細はここでチェックしてください。今後は、XRPを始めとして、さまざまなデジタル資産の価格を動かすトップインフルエンサーの情報を発表します。

Centrality Accelerator

2月27日(水)に投資業界の有力者たちが集まり、6つのチームが200人の投資家に講演しました。Flying Kiwi AngelsやTindall Foundationなどニュージーランドのトップ投資家や投資ファンドが参加し、Demo Dayは成功を遂げ、その価値は500万ドル以上でした。気候変動大臣および統計大臣のHon James Shawが基調演説を行い、ニュージーランド政府がデジタルサービスへの取り組みを強化することを伝えました。Demo DayにCentrality Acceleratorプログラムは見事に成し遂げましたが、チームにとってはまだ始まりにすぎません。Centralityはチームと投資家との交渉をサポートし続けます。安全で成功する資金調達の動向については、Centralityのブログを随時チェックしてください!

https://vimeo.com/324889740

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Aaron McDonald
CENNZnet

Co-founder and CEO of blockchain venture studio Centrality