体重の共有がチーム・ビルディングに繋がる?社員全員の”筋トレ管理”始めました

Haruna Tanaka
AppSocially Blog
Published in
6 min readJul 18, 2018

2018年7月1日から中目黒に東京オフィスを移転したAppSocially。オフィス移転に伴い会社のオフィシャルジムも新オフィス近郊のジムに変更しましたが、この機会に体づくりのための新しいプログラムを開始いたしました。その名も"Train Together or nothing (TTN)"(仮)です。チーム共有のトレーニングスプレッドシートを作成し、ここでトレーニングの全てを共有することで、チーム全員でワークアウトの目標を達成しようというプログラム。いざ始めてみると、とても面白いことに…!!

*記事の最後に弊社が作成したスプレッドシートのダウンロードリンクあります

背景

以前のジムは利用毎に支払いができたのですが、新オフィスの近郊にあるジムは全て会員制。いくつかのジムを見学したのち、一番利便性の高いジムを選びました。今回のジムは会員カードさえあれば都内どこでもワークアウトできるのですが、その会員カードは、ただでは手に入りません

AppSociallyでは社員の健康的な体づくりを支援するために福利厚生プログラムとしてジムの費用を負担していますが、社員の目標意識を高めるためにCEO高橋が一言。

「ジムは会社の公式プログラムとして全員が公平に利用可能ですが、会員カードが欲しければ、トレーニングの目標を提出して下さい。提出した方のみ利用する権利を取得できます」

この一言で、ジムの会員カードを手に入れるためにメンバー全員スプレッドシートへの筋トレ目標提出が決定。ゴールがなければ、運動していても意味がないということで、メンバーそれぞれ自分に合ったワークアウトプランを提出しました。

気になるスプレッドシートの中身は?

スプレッドシートの項目はMotivation、Ultimate Goal、Role Model 、 Monthly Goalです。2年後の東京オリンピックを目標達成のポイントとし、2年後にむけてどう仕上げていくのか、目標とプランを提出してもらいました。

その一部がこちら…

ご覧の様にとてもユニークな結果となりました!特にロールモデルはその人の体の理想が顕著に現れていますね。(遊び心で面白いものは太字・拡大しています。笑)

社内ではボディメイクのために筋トレをする人、競技におけるパフォーマンスを上げるために運動する人、ダイエットのためにジムに通う人、それぞれが異なる目的で運動しています。そのため週に何回ジムに通えだとか、そういったルールは設けていません。目標設定は個人の完全自由です。ただ、個人がそれぞれの目標を東京オリンピックまでに確実に達成できるマンスリープランをお願いしました。

普段から個々で目標は意識していたものの、あらためて書き出してみるととても意識が高まります。それに仲間と共有することで、お互いアドバイスしあえたり、いい意味で監視役にもなりますね。

また目標だけではなく、その目標に向けてどんな努力をしているのか、ワークアウトの記録を付けることが決まりました。

こんな感じです。

目標を立てるだけではなく、記録することで自分の成果が確認できますし、またそれを共有することで、お互いに刺激を与えられます。

ちなみに社内にはボディビルディング、体の仕組み、食事法、腸コンディショニングなど体づくりに関する様々な書籍があります。個人が読んで役立った本などを持ち寄り、社内で共有しています。

見え始めた変化

筋トレやダイエット、個人で掲げている目標もチームみんなで達成しようということで始まった今回のプログラム。まだ始まって間もないですが、メンバー同士で筋トレに関して議論したり、共にジムに行き写真を取り合いながらフォームの確認をしたりと、良い変化がチーム内で見え始めています。

共に筋トレ=バリューの浸透

このプログラムで目指しているものは身体的な目標の達成のみではありません。目標を共有しあったり、その目標に向けて共に努力をたりといったことはチームビルディングにおいてとても重要なことだと考えます。仕事の業務以外で共通点が増えたり、共に体を動かしたりするということはチームワークを高める上でとても有効的です。

“AppSociallyは、結果(output)ではなく成果(outcome)を重視するプロフェッショナルチーム(professional team)であり、世界最高のプロダクトをお客様に届ける”

また“筋トレ”と一括りに言っても、個々人で目指すものが違います。パワー系で重量のウエイトをあげることにこだわる人もいれば、それよりも美しい体のラインにこだわる人もいます。さらに、競技等でのパフォーマンスにこだわる人もいます。個人がそれぞれのなりたい自分を追求することで専門性が高まり、かつ多様性が生まれます。

弊社では“成果を重視するプロフェッショナルチームで世界最高のプロダクトをお客様に届ける”を会社のバリューとして掲げていますが、このプログラムを通して磨かれる“チームワーク”“個々の専門性”“成果の確認・共有”はまさにそのバリューを体現したものであります。

単なる体づくりを超えて、チームビルディングにいい変化を起こしそうなこのプログラム。これからこのプログラムが社内にどんな影響を与えて行くのか楽しみです。2年後のオリンピックに向けて、体もチームも成長する様に社内でこのプログラムを盛り上げていきます。随時達成状況を報告していきますので、楽しみにしていて下さい。弊社が作成したスプレッドシートを利用したい方はこちらからどうぞ。

このプログラムを気に入ってくださった方は、ぜひライクかシェアをお願いします:)

P.S. あなたの会社ではチーム作りのためにどんなことを行なっていますか?プログラムや企画としてなくても、会社内で行なっていること、個人で意識していることなど、何かあればコメントで教えて下さい!お互い学び合って、よりよいチーム作りができるといいですね。

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