カッコよく仕事をするために必要な5つのこと
みんなからかっこいいと思われる働き方とは?
カッコよく仕事をするとはどういうことだろうか?ここ最近私が口酸っぱく上司から言われることなのだ。まず、なぜカッコよく仕事をする必要があるのかを考えたい。一番の理由は、事業を大きくするためには、チームが一丸と生産性を上げる必要がある。そのため”部下・同僚・上司から尊敬され、信頼される”ことがチームプレーでは必須になり、そのためにカッコよく仕事をすると考える。
カッコ良い仕事について、上司と話した中で、どうやらかっこよく仕事をするために必要なことは5つに集約されることがわかった。
- 結果を出す
- 自分のエゴを捨てる
- 会社にいる全員が笑顔になるように努める
- 言い訳をしない
- 落ち着く
結果を出す
もはや言うまでもない。実績がある人はかっこいいし、結果がある意味それに向かうまでの仕事のプロセスを正当化する。
自分のエゴを捨てる
結果を出すことと自分のエゴを捨てることは、関係性があるから難しい。結果を出したいがために、エゴイストになり、貪欲に認められようと努力しようとする。しかし、あなたのエゴが結果的に周りに迷惑をかけ、事業の成長スピードを妨げている場合がある。例え自分にも出来そうなタスクが目の前に転がってきたとしても、一度立ち止まって、事業の成長を促進するためには、誰がやるべきタスクかを落ち着いて考える必要がある。その時は、自分がタスクを全うしたい衝動に駆られるかもしれないが、長期的に見れば、あの時冷静な判断をしたからこうなった、と同僚から信頼されるだろう。
会社にいる全員が笑顔になるよう努める
事業として生産性を向上させるのは、全員の身体・精神状況が共に健康的である場合である。スッキリとした毎日の目覚めと共に、生活が充実していと感じられる精神状態にあれば、「よし、やるぞ!」と仕事に打ち込める。しかし、毎日がそのような状況とは行かない。彼女・彼氏と別れることもあれば、病気で具合が悪くなる場合もある、同僚とケンカをすることだってある。それらの変化を誰よりも早く気づき、再び彼らの笑顔を取り戻すことができれば、事業として生産性が落ちずにチームとして勝負し続けられるだろう。
言い訳をしない
やむを得ない理由でうまくいくと思われていたことがうまく行かない時がある。やむを得ないんだから、みんなにわかってほしい。同情してほしい。そう思うかもしれない。しかし、考えてほしい。イチローや本田圭佑などトッププレーヤーとして活躍する彼らは、そんな言い訳するだろうか。インタビューで聞かれたとしても、今日は腰に違和感があったから、今日は体調が万全でなかったから、なんて自ら言い訳をすることはまずない。それらの言い訳を考えるのであれば、次にどうやればうまくやれるかを考えることに時間を割いたほうがいい。そうすれば、あの時はうまく行かなかったけど、今回はそこから学んでうまくいった、と何も言わずとも周りは必ず見てくれる。
落ち着く
落ち着くことは、簡単に聞こえるがとても難しい。落ち着くとは、どんな状況、どんな場面においても、気持ちにブレがなく、動揺しないことここでは指す。例えば、商談の際に厳しくサービスに対して突っ込まれたとしても、動じずに冷静に考え、自分たちの主張を相手に伝えることができるだろうか。また、親交が深い人から緊急のタスクを頼まれても、明らかに今は自分のタスクを優先させるべきだと思っている場合、タスクを拒否できるかどうか。どんな場面でも冷静に対応でき、今やるべきことをしっかりと把握し、行動に移せていることが落ち着いているということである。
まとめ
カッコよく仕事をすることの定義は人様々である。自分の性格や価値観にもろ影響するし、どうかっこよくありたいか、も十人十色かもしれない。しかし、かっこいい=みんなから尊敬され・信頼される存在、と定義するのであれば、上記は少なからず極端に正解からは外れていないだろう。