何を記録するかを育てるノート
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2 min readSep 11, 2018
メモを取るとき、何を記録するべきかをあらかじめ考えておくことで効率を上げることができる。
例えば、料理のレシピを記録したいのなら、
- 料理の概要
- 材料
- 調理の手順
- コツ・ポイント
あたりを残しておけば、十分だろう。
ある日、このレシピを使って料理をしてるときに「多く作りすぎた、この残りを使って他の料理を作れないかな?」と考えたとする。このとき、「このレシピを教えてくれた人」をメモしておけば、その人に質問できて嬉しいかもしれないと考え、次から「教えてくれた人」をレシピを記録するフォーマットとして追加する。
- 料理の概要
- 材料
- 調理の手順
- コツ・ポイント
- 教えてくれた人(あとで相談できる!)
このように、何を記録するかをメモを活用した経験から追加・削除して行くことは無意識的に行うが、活用する頻度(上の例えで言えば料理をする頻度)が少ない場合、忘れてしまうことがよくある。
そんな時は、Classiccのテンプレート機能が使える。
あらかじめ、記録すべきことをテンプレートとして残しておいて、メモをする際にテンプレートを選択してそこからメモを作成することができる。
僕は、プログラミング中に発生したエラーの解決手順、アイディアをメモをする時に考えておくべきことなどに利用している。
この機能が「何を記録すべきか」を簡単に育てられる仕組みになって、メモの質を上げることに繋がって欲しい。