Iijima Mika
club de café
Published in
5 min readMar 14, 2020

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ロングブラック☕️

みなさん、突然ですが

ロングブラックとはなにかご存知ですか?

おしゃれなカフェで見かけることが多いと思います。

恥ずかしながら私は、アフリカ研究会 喫茶部に所属しておきながら、「ロングブラック」を最近までよく知りませんでした。

ロングブラック とは、オーストラリアとニュージーランドでよく見られるコーヒーのスタイル。カフェ・アメリカーノに似ているが、より強い香りと味がある。

(Wikipediaより引用、https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ロングブラック)2020/03/15アクセス

簡単に言うと、エスプレッソのお湯割りです。

もともとオーストラリアやニュージランドで使用されている呼び名で、イタリア系の移民によってエスプレッソが広がり、次第に「フラットホワイト」※や「ロングブラック」などの独自の飲み物が広まったとされています。

↓の写真は、実際にカフェで飲んだ「ロングブラック」です。

ロングブラック @iki Espresso TOKYO(東京・清澄白河)

エスプレッソとお湯が運ばれて来ました。

お湯をカップにお好みで注いでいただきます。

エスプレッソにお湯を注ぐというと、アメリカーノと何が違うのだろうと思った方…

調べてみたところ、

アメリカーノがカップにエスプレッソを入れてからお湯を足すのに対し、ロングブラックは先にカップにお湯を入れてからエスプレッソを後に追加する。後からエスプレッソを追加することでクレマ(香りと旨味が詰まった泡)が保持され、フレーバーをより感じられるところが特徴。

とありました。

しかしながら、今回カフェで飲んだロングブラックは、カップに入ったエスプレッソにお湯を足していく飲み方でした。

なので、私なりに噛み砕き、解釈してみました。

・アメリカーノは自分でお湯を注ぐことが出来ないのに対し、エスプレッソとお湯が別々で提供されるロングブラックは、好みで濃さを調節できる。

・そもそも「アメリカーノ」と「ロングブラック」は生まれが違うため、はっきりした区分はないのではないか。

・「ロングブラック」の表記があるカフェはオセアニアンスタイルのカフェ。メニューにアメリカーノもロングブラックもある場合、カップにエスプレッソとお湯を注ぐ順を重視する方は、店員さんにどのようなタイプで運ばれてくるのか確認してから注文するのが良い。

ブラックコーヒーに飽きてきたなと感じている方

ブラックコーヒーより味も香りも濃く、ギュッと濃縮されたコーヒーが味わえます。

エスプレッソの苦味が強烈だと感じている方、

お湯を注ぐことで苦味は緩和されます。

ぜひぜひロングブラックをおすすめします!

ちなみに、ロングブラックをアイスで頼むと、↓のように注がれて来ました。

ロングブラック @喫茶 半月(東京・蔵前)

※フラットホワイト

フラットホワイト(英: Flat white)はオーストラリアやニュージーランドで人気なエスプレッソベースのコーヒーである。エスプレッソにきめ細やかに泡立てたスチームミルクを注ぎ、エスプレッソと牛乳がよく混ざり合った飲みやすいコーヒーである。カフェ・ラッテやカプチーノと比べるとフォームの量が少なく、エスプレッソ版のカフェ・オ・レとも言える。表面がクレマで覆われており一口目からエスプレッソが感じられるのが特徴である。(Wikipediaより引用、https://ja.m.wikipedia.org/wiki/フラットホワイト)2020/03/15アクセス

«参考文献»

・Hack Coffee Beans ロングブラックなどオーストラリアは独自のコーヒー文化を発達(2020/03/15アクセス)https://hackcoffeebeans.com/austraria/

・Hack Coffee Beans エスプレッソvsルンゴvsアメリカーノvsロングブラックの違い(2020/03/15アクセス)https://hackcoffeebeans.com/lungo/

・cafend イマドキカフェでよくみるショートブラック、ロングブラックの違いとは?(2020/03/15アクセス)https://cafend.net/imadoki-blackness/

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