喫茶部story4-ワインについて-
こんにちは。
アフリカ研究会9期、喫茶部員のカワハラです。
今回扱うのは、ワイン。
大人のための嗜好品ですね。
ワインには様々な種類がありますが、基本として、赤ワイン、白ワインがあります。
そのなかでもブドウの品種によって大体はこのように分けられるそうです。このほかにも、産地による分類もあります。
赤と白では、ただブドウの色が違うだけではありません。発酵する際に赤ワインは皮や種も一緒に漬け込む一方、白ワインは皮や種を取り除いてから発酵させるそう。赤ワインにポリフェノールが多く含まれるのも、この工程の違いに起因しているのですね。
先日あった喫茶部会では、南アフリカの2種類の赤ワインをいただきました
・ピノノワール(写真中央)
・シラー(写真1番左)
ピノノワールが軽めなライトボディの赤ワイン、シラーは重めなフルボディの赤ワインに分類できます。
ワインをオープナーで開け、まずはテイスティング用にワイングラスに注ぎます。この時のポイントはボトルをなるべく手のひらで触らない、極力動かさないということ。また、空気に触れると酸化がはじまるため、早めに注ぎテイスティングすることが大切です。ワインは非常にデリケートな飲み物であることがわかりました。
ワイングラスについてのお話をします。ワイングラスは、持ち手がありますよね。これは、飲む際に手の体温が直接触れないようにこのような形状になっているのです。
また、ワイングラスの種類もさまざま。ワインの特徴に合わせて、使うべきワイングラスも異なります。
一般的に、ボウルと呼ばれる膨らんだ部分の丸みが大きい方がピノノワールなどのブルゴーニュ向け。より香りを楽しむための工夫のようです。
そして、ボウルが少し縦長でしっかりしている方がボルドー向けです。
テイスティングはもちろんですが、ワインを味わうときは是非、普通のグラスではなくワイングラスを使用してくださいね。
テイスティングのレポートに戻ります。
ピノノワールは、一口目のくどさ?があまりなく、スッと飲める印象。後から酸味を感じました。(下の写真)
シラーの方は、ピノノワールに比べて色が濃く、味も濃いように感じました。一口めから少し苦味があり、より大人なお味のように思いました。
個人的なピノノワールの方が飲みやすく感じましたが、どちらもとても美味しかったです。
ワインを味わった後は、チーズとの食べ合わせを楽しみました。
チーズと一緒にいただくと、お口の中でワッと、ワインの風味がまた変化し、とっても面白かったです。ワインとチーズの食べ合わせの美味しさを今まで知らなかったことに後悔しました、、。
今後は、ワインの産地やブドウの種類などに注目して、ワインをもっと楽しんでいきたいと思いました。
以上、ワインについての喫茶部story4でした。
参考
日本経済新聞プラスワン マグロ刺しなら赤もOK、ワインの気軽な楽しみ方 https://style.nikkei.com/article/DGXDZO38530510T00C12A2W03101/?page=2
SAPPOROビール ワイン初心者が知っておきたいワインの基礎知識 https://www.sapporobeer.jp/wine/wine_opener/article/wine_beginners/