喫茶部story6-アフリカ土産のコーヒーを飲んでみた-

nanako
club de café
Published in
6 min readNov 21, 2019

お久しぶりです。アフリカ研究会9期、喫茶部員のカワハラです。

8月のアフリカ渡航から帰ってくると、日本の夏が終わってあっというまに秋になり、気づけばコートがいるくらいに寒くなってしまいました。

しかし、寒い季節こそ、ホットコーヒーをより美味しく味わえる季節!ということで、今回は、帰国してから封を開けていなかった、ケニア土産のコーヒーをついに開封して、飲み比べてみようと思います。

今回いただくのはケニアで購入した2種類のコーヒー。

まずひとつめにいただくのは、

ケニアで愛されているコーヒーチェーンJAVAのコーヒー豆。

JAVAは、日本で言うスターバックスやドトールのようなもので、ナイロビのいたるところに店舗を構えるコーヒーチェーン店。

私もケニアに渡航していた際に行ってみましたが、とても居心地のいいお店でした。コーヒーや紅茶などといった飲み物以外に、食べ物もとても充実していて、沢山のお客さんがくつろいでいました。

ちなみに、現地のお店で私がいただいたのは、カフェラテとサラダ。カフェラテはとてもクリーミーで優しいお味(一緒についてくるハート型のクッキーが可愛い)、ご飯がわりに頼んだサラダも、ボリューム満点でとっても美味しかったです。

さて、本題に戻って、お土産に買ってきたJAVAのコーヒー豆!これはナイロビ のスーパーマーケットで購入したものです。スーパーの棚にたくさん並ぶコーヒー豆の中でも、この、カラフルで可愛らしいパッケージのデザインが目立っていて、思わず手に取ってしまいました。

@ナイロビのスーパーマーケット

私の家にはコーヒーミルがないので、今回はコーヒーメーカーを使って飲んでみます。

袋を開けると、香ばしいとてもいいかおり。豆は浅煎りのような色をしています。

さて、そのお味はと言うと、、、

口に入れてすぐは、酸味が強い印象。苦味はそこまでありません。味はしっかりしているけど、後味はくどくなく、意外とあっさり!おいしいです~!

コーヒーの酸味が苦手な方は好まれないかもしれませんが、その酸味も口にいやに残るような酸味ではないので、美味しいと思う人も多いんじゃないかな、と思いました。私は結構好きなお味!(ちなみに私の母もかなり気に入っていました。)

ふたつめのコーヒーにまいりましょう。

ふたつめにいただくのは、

日本でも見かけることのある、Dormanというブランドのインスタントコーヒー。

Dormanのコーヒーも、さまざまな商品展開がされていましたが、こちらは缶に入ったインスタントコーヒー。一杯分なら、2グラム程度の粉末に、200mlのお湯を注ぐだけで飲むことができます。簡単でいいですね!

缶を開けてみます。香りはあまりしません。よーく嗅いでみると、すこし酸っぱいようなしょっぱいような、、、?

お湯を入れると、粉末の時よりも香ばしいかおりがしました。

量の問題かもしれませんが、色もJAVAのコーヒーに比べると薄めで、透明度が高い気がします。(淹れ方が薄かったかな、、?)

さて、お味はと言うと、

んー、あっさり。酸味はほぼ感じられず、ほのかに苦味があるくらい。いつでも、どんな食べ物と一緒でも飲みやすいようなあっさりさがあり、ひとつめにご紹介したJAVAのコーヒーに比べると、インスタントコーヒーということもあって、万人受けしそうな味でした。でもちゃんとおいしい。

豆からひいたものと、インスタントコーヒーでは比較するものとしてふさわしくないかもしれませんが、飲みやすさはDormanのインスタントコーヒー。しっかりした風味を楽しむなら、JAVAの豆からひいたコーヒーがいいのではないかなと思いました。また、個人的には、飲んだあと口にのこる後味の感じが、JAVAの方がすっきりしていて、じっとり残らない感じでよかったです。(味覚を言葉で表すのはとても難しいですね・・・)

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飲み比べる前は、違いがわかるかな、と不安だった私ですが、実際に飲んでみると意外と異なるお味がしました。喫茶部員とは言え、まだまだコーヒー初心者の私ですが、そんな私にも風味の違いがわかるくらい、コーヒーにはそれぞれの個性があるんだなあ、と改めて実感しました。

今回はケニアのスーパーマーケットで手に入れたコーヒーを飲み比べてみましたが、また違った生産地、製造方法のコーヒーを飲み比べてみたいと思います。

また、Dormanのコーヒーも、インスタントではなく豆から挽いて飲んでみたいです。

以上、喫茶部story6でした。

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